1982年・アメリカ

処刑教室

CLASS OF 1984

たとえ俺の生徒でも、もう我慢できない!

地元では悪名高い高校に新しく赴任してきた音楽教師ノリス。
ステッグマン率いる不良グループに目を付けられ、様々な妨害や障害を受ける。 対峙しようと孤軍奮闘するが、屈辱的な事件をきっかけに怒りが頂点に達し、ステッグマンらを一人ずつ「処刑」していく・・・

見所はやはり終盤の「処刑」でしょう。火あぶり、撲殺、圧死、切断、絞首刑・・・と処刑のフルコースです。中でも一番の衝撃は腕の切断です。切断される直前の恐怖感がヒシヒシと伝わってきます。
そして、ラストの絞首刑。サスペリアの首吊りには及びませんが、わりと好きなシーンです。

冒頭で「実在の事件を元にしている」とテロップが流れますが、実際は完全なフィクションらしいです。でもアメリカなら似たような事件はありそうです。偏見でしょうか?
関係ないですが、当時、深夜に流れるラジオCMが妙に恐ろしく、CMの時間になるとボリュームをゼロにしていたというのを憶えています。
ところで、ノリスは俳優の山下真司さんに似ていませんか?

評価

ストーリー 6 処刑度 8 ラジオCMの恐怖度 10 総合評価 7

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