月一回くらいは、気まぐれに、日々のできごとなどを書いてみようかと思うけれど、
 しかし、誰かに見られてしまうという気持ちから、ここに書く文章には脚色や誇張が入りそうでこわい。
 そうならないようにと気をつけたいが、自分自身の心を素直な気持ちで見つめることが苦手なのは、もっと問題である。
 その点ご承知おきのうえ、ご覧くださるようお願いいたします。      

  2011年8月

 

      2024年  
 
3月3日
「失望してばかりもいられない」
     

 「また選挙があっても自民党に入れるだろう」と、語っていたおばちゃんにはがっかりしました。でもまあ、がっかりしてばかりはいられない。自分ができることをしていきましょう。あんな腐った政党に腹ばかり立てていたら、私の人生がつまらぬものになってしまいますし。

 では、何をしようかといっても、具体的なものが浮かんでこない。まずは少し休みたい。休養したい。「あんたに何の苦労があるんだね?」と言われれば、何も言えない。ガザに閉じこめられて命を奪われる心配もない。塹壕のなかでロシアのミサイルに恐怖することもない。しかし、能登半島までボランティアに行けるほどの力もない。

 それなのに休養だって?

 ぜいたくな希望だとはわかっているけれど、少しだけ解放された気分になりたい。ちょっと説明できないけれど。少し遠くから今の状況を客観的に見られたら、もう少し元気になれそうな気がします。

 たいへん抽象的な物言いですが、非日常がほしい。それが必要である、と感じています。その先を予想できなくても。