空に雲

YELLOW KNIFE (イエローナイフ)

〜〜〜 療術整体院 おざわ 〜〜〜

 カナダ北部にある町、イエローナイフにオーロラを見に行ってきました(2000年3月31日〜4月3日)。
 夜間は-15℃位になるので防寒着を借りて寒さ対策しています。現地集合のツアー形式でしたのでロッジでオーロラの説明を聞いた後、そのまま待機して、”オーロラが出てきた”との合図で急いで屋外へ、空を見上げると霧のようなものが出てきてがっかりしていると”あれがオーロラだよ”との事、するとレースのカーテンが風に揺られているような不思議な表情を見せます、だんだんと頭上に集まってきて動きが活発になってきて渦を巻くようにぐるぐる回ったあと消えていきました。
 写真では綺麗な色が出ますが、実際は白っぽく見えます、目の良い人はカラーでしっかり見えるようですよ、慣れもありますかね。オーロラをわざわざ見に来るには日本人が多かったようです、しかし最近ではアメリカ人も来るようになってきたとガイドさんが言っていました。宿泊は各々で、私はB&Bへ泊まりました、ここはベッド&ブレックファーストの意味で朝食のみ付いた民宿のような所です。
 翌日、少し遅めの起床でその後は犬ぞりに乗ったり、ドリームキャッチャーの手作りなどて過ごしました。その他、スノーモービルで行くアイスフィッシング・小型飛行機で行くカリブーウォッチング・極北ネイチャーピクニックなどに行った方もいました。(1日遅れてしまい予約が出来なかった、残念。(遅れた理由は↓を読んでね!))
オーロラと私 ガイドさんに撮って貰いました。
犬ぞりレース 大会が行われていました。
湖上の道路にて 冬の間道路になるそうです。
オーロラ
オーロラ 消える前
オーロラ 始まりの頃
犬ぞりに乗って 犬のおしりをパチリ


 実はこの時は大変でした。コースはロサンゼルス 〜 バンクーバー 〜 カルガリー 〜 イエローナイフの経由でした。
 トラブルの始まりはロサンゼルスで飛行機の計器の故障で2時間遅れで出発したことでした。バンクーバーへ到着後、カルガリーへの乗り換え時間が迫っていた為ゲートまで走ったが長い行列を発見、入国審査を警備している人に頼んで割り込ませてもらって早めにパスしてとりあえずクリアー、今度は次の飛行機の受付カウンターはどこか聞くと、”かばんを取ってからいけ”との事、ロサンゼルスで”かばんはそのまま現地へ運ばれる”と聞いていたので説明したが、外国からの入国だから違うとの事で仕方なく待っていたら結局次の便に乗り遅れてしまいました。
 カルガリー行きのカウンターで遅れた事を話すと、”少し後のカルガリー行きに乗ることできるけど、その先にはいけないよ、泊まるところはあるの?”との事、しかたがないので、ロサンゼルスから来たノースウエスト航空のカウンターに戻り、乗り継ぎ出来なかった事を伝えバンクーバーでホテルを取ってもらいました(もちろん無料)。そして明日のためにまたまたエアーカナダ航空のカウンターへ行き、カルガリー、イエローナイフ行きのチケットの予約を済ませてホテルへ、1日終わってしまいました。精神的にも肉体的にも疲れました。
 翌日、カルガリーまで順調に行きましたが、イエローナイフ行きの便は午後なのでその旨、イエローナイフのツアーガイドへTELすると、”今日、4月1日にエアーカナダとカナディアンが合併したのでカナディアンへ行ってみたら”とのこと、早々にカナディアン航空のカウンターで聞くと”早い便に乗れるよ、でもかばんを乗り継ぎの倉庫からもって来てね!”と言うので今度は倉庫へ、そこで警備員に説明してかばんを受け取りふたたびカウンターへ行って搭乗手続きOK!。おかげさまで午前中にイエローナイフに到着する事が出来ました。めでたしめでたし。
 ガイドの方の案内で町の中をドライブしてもらいこちらの暮らしなど説明を受け、やっと2日目で観光が始まりました。その晩、この写真のようなオーロラが見られました、最高に感動!! ちなみに前日は見られなかったそうです。内心舌を出して笑っていました。ごめんね!
 
おまけ
 帰りも予定ではカルガリーで乗り継ぎ時間が3時間ほどありました。小さい空港なので暇そうなので、バンクーバーはお店も多いだろうな、と思い、カウンターで”もっと早いのに乗りたい”と伝えると、ちょっとここで待っていろと言うのでカウンター脇で待っていました、ほとんどの方が乗り終えた後、呼ばれて搭乗OK!(行きの苦労が役に立ちました)。予定より早くバンクーバーへ着いたので買い物や食事をしてのんびり過ごし、余裕を持って出国・入国が出来ました。(バンクーバーの空港内でアメリカの入国審査も出来るんですね、初めて知りました。英語の審査用紙しかなかったので時間に余裕があってよかった。)
 英語を話せない私が、かたことでもなんとかなるもんだと思いました。空港関係者の方、ツアーガイドさんみんな優しく接してくれてありがとうございました。 またオーロラを見に行きたいですね。


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