シスの語源


 そもそも、シスという名は太古のフォースを使う原住民族の名であった。真のフォースはライトサイドに存在すると唱えるジェダイ達 に反感を持つ一部のジェダイ達が真のフォースはダークサイドに存在すると異議を申し立てた。これはジェダイ達によって却下され、申し立てた ジェダイ達は追放された。そして、彼らが辿り着いたのがシスが住む星であり、彼らはそこの支配者となった。
 その後行われたハイパースペース大戦でシス達はほぼ全滅、わずかな生き残りはサドゥと共にヤヴィンWへと逃げ去った。そこで原住民 達はマサッシへと退化していった。そして、だんだんとシスという名はフォースのダークサイドを信仰するカルト集団の意味へと変わっていった。

シス卿


ナガ・サドゥ
 出身地:不明
 職業:シスの暗黒卿
 愛機:不明

 彼はハイパースペース大戦のシス側の最高司令官であった。彼はライバルであるルド・クレシュの艦隊を破壊し、ライバルを失墜させ シスの暗黒卿の称号を手にした。彼は捕虜にしたジョリ・ダラゴンを解き放ち、それを追尾することで共和国への攻撃を開始した。 彼は共和国に対して有利であったが、ジョリの兄ゲイブの裏切りによって事態は急変した。しかも、戦略的撤退をした彼を待ち受けていたのは かつてのライバル、ルドの艦隊だった。そしてさらに追撃に来た共和国艦隊にも攻撃を食らう。彼と彼の旗艦だけが何とか生き延び、 助かったのだった。  その後、彼はフリードン・ナットの前に現れ、シスの秘儀を教えた。その後の消息は定かではない。


フリードン・ナット
 出身地:不明
 職業:シスの暗黒卿
 愛機:不明

 彼は優秀なジェダイ訓練生であったが、シスホロクロンをみたことでダークサイドへと落ちていった。彼はヤヴィンへ赴きサドゥ を復活させ、シスの秘儀を会得した。そして彼は惑星オンダロンへと赴き、その地の支配者になった。彼の魂は長くオンダロンを 蝕んでいた。


エグザ・キューン
 出身地:不明
 職業:シスの暗黒卿
 愛機:不明

 彼も優秀なジェダイ訓練生だったが、最強になりたいという欲望からダークサイドへと堕落した。彼は敵対していたウリック=ケイ・ケル・ドローマ と組み、シス大戦を引き起こした。初め彼の軍は有利だった。しかし、ジェダイによる反撃とウリックの裏切りで形成は逆転、彼はヤヴィンで マサッシ達のエネルギーを吸い取り魂だけを生きながらせる事に成功したのだった。  彼は4000年後ジェダイ・マスター、ルーク・スカイウォーカーがジェダイ・アカデミーを設立した際に復活し、気性の激しいガントリス と言うジェダイ訓練生を言葉巧みに操り、ルークと決闘させたがこの若者は敗れ、暗黒面に内側から焼き尽くされてしまった。その後 彼はジェダイとしての素質が高いキップ・デュロンをそそのかし、彼と共にルークを攻撃して打ち破る。彼はキップの帝国に対する 憎しみを増大させたが、若きナイトと訓練生達が力を結集し、キューンを打ち破った。


ダース・ベイン
 出身地:不明
 職業:シスの暗黒卿
 愛機:不明

 彼はルーサンの戦いのときにシス陣営だったシスである。彼はカーン卿と激しく対立し、最後の戦いのとき彼は他のシスと決別した。 だが、この行動がシスを救うこととなる。彼はシスの体制を熟考し、シスの最大の敵は味方であるという結論に達し、ある規則を作った。 それは一時にシス卿は二人だけ、即ち師と弟子だけというものであった。それは現在においてもシス達の間に脈々と受け継がれている。



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