反乱同盟軍の英雄達


ルーク・スカイウォーカー
 出身地:タトゥイーン
 職業:水分農夫、反乱軍将軍、ローグ中隊隊長、ジェダイ・ナイト、ジェダイ・マスター
 愛機:Xウイング

 彼はフォースに調和をもたらすもの、アナキン・スカイウォーカーとジェダイではないがフォースの強いパドメ・アミダラの 双子の兄として生まれた彼がフォースに敏感であると言う事は言うまでもない。しかし、彼はオビ=ワン・ケノービによって幼 少期の時に両親から引き離され、義理の叔父と叔母のもとへ預けられた。彼の夢は帝国アカデミーに入って銀河中を飛び回る事 だった。だが、叔父は彼の労力が必要なのを口実としてそれを認めようとしなかった。しかし、砂漠の惑星で欲求不満を抱えて いた彼の人生は二体のドロイドによって彼の人生の歯車が動き出す。彼らは彼を老ベン・ケノービと引き合わせたのだった。そ れがもとでストームトルーパーに叔父と叔母が殺された。二人と二体はならず者(密輸業者)でコレリヤンのハン・ソロとウー キーのチューバッカのコンビを雇いオルデランに向かうのだった。
 しかし、オルデランは既にデス・スターにより破壊されていた。その直後、彼らが乗る〈ミレニヤム・ファルコン〉もデス・ スターのトラクター・ビームにつかまってしまう。彼らは捕まっているレイヤ・オーガナを助け出し、船に戻ろうとする。その さなか、ベン・ケノービはシスの暗黒卿、ダースベイダーにつかまってしまった。ベンは彼らを逃がすため、自らを犠牲にした 。そして彼らはヤビィン基地へと急ぐのだった。
 その直後、デス・スターがヤビィン基地を破壊しに向かってきた。ルークはレッド中隊の一員として戦い、デス・スターの反応炉に魚雷 を打ち込んだのだった。
 その後、サーカパスで再びベイダーと対峙したルークは霊体となったベンの助けを借り暗黒卿を井戸につきおとした。その後 、サーカパスの協力者により大量のクレジットが流入され反乱軍はイオン砲を手に入れた。彼は不時着した氷の惑星ホスを新た な反乱軍基地として提案した。暗黒卿は反乱軍を殲滅するため何千体ものブローブ・ドロイドをはなった。
 やがてその内の一機がホスからの受信を傍受した。彼は直ちに私有軍、デス・スコロードンをホスに向かわせた。スカイウォ ーカーとローグ中隊は帝国軍のAT-ATとの苦しい戦いの後、完全撤退を済ませた反乱軍と共にローグ中隊はホスを見捨てるのだ った。
 彼はオビ=ワンの助言をもとに緑の惑星ダゴバへと向かった。そこで伝説のジェダイ・マスター、ヨーダに師事した。しかし 、彼はヴェイダーの罠にかかり、ハン・ソロを助けるためにクラウド・シティへと向かった。
 そこで、暗黒卿と二度目の対決をする。彼は暗黒卿から自分の息子だと告げられ、さらに片手を失うのだった。
 彼らはジャバ・ザ・ハットの手からハン・ソロを救って本隊と合流した。ハン・ソロ将軍らと共にエンドアにある第二デス・ スターのシールド・エネルギー供給施設を破壊する任務を引き受けた。その後、彼はダース・ベイダーを改宗させるため、自ら 捕まってしまう。しかし、彼はダース・ベイダーをライトサイドに転向させ、皇帝を葬ったのだった。

 だが、彼に休む暇など無かった。シ=ルウク、スローン大提督など同盟軍の敵は多かったのだ。そして、よみがえった皇帝と の戦いでは自分の力を過信して皇帝の弟子となってしまう。彼は妹だとわかったレイヤ・オーガナ・ソロと彼女と結婚したハン ・ソロに助けられたのだった。そして、ジェダイとして訓練をつみたい彼は一時将軍になったものも、すぐ退役してしまった。  彼は、銀河で唯一のジェダイ・マスターとなりジェダイ・アカデミーを作った。そこで彼は多くのジェダイを育てたがキップ ・デュロンのようにダークサイドに転落する訓練生も少なくなかった。
 また、スローンの手事件の後、マラ・ジェイドとの十年越しの交際を実らせ、彼女と結婚した。
 そして彼は二人の甥、ジェイセンとアナキンを弟子にとった。彼らはジェダイとしてのフォースのあり方についてたびたび議 論していた。彼はジェダイを調節する間にジェダイ評議会の復活に尽力するのであった。
 やがてユージャンヴォングの侵略が始まった。彼と一部のジェダイは無差別に侵略者を殺す事に難色を示し、自分達の任務を 難民の救出だけに絞るようになった。そしてそれはジェダイに対する批判を高めていくのだった。
 そんな中、ジェダイの英雄として花開こうとしていたアナキンが死に、彼を大いに悲しませた。
 エバック9での戦いでジェダイが第一線で戦い、勝利を収めると反ジェダイ感情は一気に消え去ったのだった。そして分裂した 新共和国を改め銀河同盟となった国に新ジェダイ評議会を創設し、そのメンバーとなった。そんななか、ヴォングの捕虜となって いたジェダイ、ウァーゲアの言葉を頼りに彼はヴォングを倒す方法を模索するためゾマナ・セコートへと旅立つのだった。


レイヤ・オーガナ
 出身地:オルデラン
 職業:帝国元老院議員、暫定評議会メンバー、国務大臣、新共和国二代目元首、ジェダイ修行中
 愛機:コレリヤン・コルヴェット<タンティブW>、宇宙ヨット<オルデラン>、<ミレニヤム・ファルコン>

 ルーク・スカイウォーカーの妹として生まれた彼女もベイル・オーガナ元老院議員のもとに預けられたのだった。彼女は史上 最年少の元老院議員となり、コレリヤン協定が締結されると彼女は外交任務を口実として反乱軍のために働くのだった。彼女は トプワラ星系での危険なデス・スター設計図の受信を行った。ベイダーはこれを傍受して彼女を執拗に追いかけた。彼女はタト ゥイーンの上空で遂に囚われてしまった。彼女はグランド・モフ・ウィルハフ・ターキンの手により自ら故郷の破滅を見る事に なった。彼女は処刑される予定だった。
 しかし、ルークとハンの勇敢な行動で救われた彼女は反乱軍のために再び働き、やがて反乱軍の指導者モン・モスマに継ぐ地 位を手に入れた。彼女はヘイパンのプリンス・イソルダーの求婚を無視してハン・ソロと結婚してしまう。やがて新共和国が成 立すると彼女は国務大臣に就任し、その後モン・モスマの後を引き継いで国家元首に選ばれたのだった。彼女はこの動乱の中、 双子のジェイセンとジェイナ、アナキンを産むのだった。彼女は正式なジェダイの訓練を受けていないがフォースは強く、ジェ ダイとしても十分やっていける。彼女はジェダイのために今でも身を粉にして働いている。そんな彼女に対する殺し文句は「新 共和国民のために…」である。


ハン・ソロ
 出身地:コレリヤ
 職業:密輸業者、反乱軍(新共和国)将軍
 愛機:<ブリヤ>、YT-1300<ミレニヤム・ファルコン>

 コレリヤの孤児であるハン・ソロは帝国アカデミーを主席で卒業した、いわばエリートでありそんな彼が何でこんなならず者に なったかというとウーキーの奴隷であるチューバッカを助けた事である。その後帝国宙軍を追放されたハンはチューバッカと共に 密輸業者としての道を歩むのであった。彼は帝国の突然の精査によりジャバに多額の借金を作ってしまう。そしてオビ=ワン・ケ ノービに雇われた彼は反乱軍の重鎮として生まれ変わるのだった。
 彼は反乱軍の指導者としての一端を担っており、捕まった時の同盟軍の動揺は計り知れなかった。彼はやがて救出され、また将 軍となった。その頃はただの中隊長だったルークとはまったく違っていた。
 彼は当時レイヤと付き合っていたが、彼がズンジ大将軍の任務で留守にしている時にイソルダーの求婚があった。その事に激し く嫉妬した彼は衝動的に新共和国軍を退役し、危険なサバック・ゲームで勝ち取ったダソミアへと向かった。そこでレイヤとの愛 を確かめ合った彼はコルサントへと戻り、レイヤと結婚した。彼の心のブランクとして今でも残っているのはイヴェザの監獄であ り、彼は今でのその事が話題に上がると急に消極的になる。彼は軍を幾度と無く退役したが、紛争のたびに共和国のために引きず り出されている。
 彼はユージャンヴォングの侵攻で親友のチューバッカと末息子のアナキンをなくした。その悲しみは彼の心を暗くしたが、彼は 敵の侵略者に狙われている弱小惑星を救いに行くのだった。


チューバッカ
 出身地:キャッシーク
 職業:密輸業者
 愛機:<ミレニヤム・ファルコン>

 彼はウーキーの奴隷であったところをハン・ソロにより助けてもらい、彼に対して〈命の借り〉を行った。彼は既に同じウーキ ーのマーラトバックと結婚していて、息子のランパワランプもいた。しかし、命の借りは絶対であり、彼はハンの家族を命を賭け て守るのだった。しかし、ヴォングの侵略により彼はサーンピダルでハンを救い、命の借りを全うしてしんでしまった。


ランド・カルジリアン
 出身地:不明
 職業:実業家、クラウド・シティ執政官、反乱軍将軍、コルサント防衛軍臨時戦略的助言者
 愛機:<ミレニヤム・ファルコン>、ヨット<レディ・ラック>

 彼はかなり不幸な実業家だが成功するときは成功した。彼の人生はミステリーに満ちている。実際、既に証明された事実だけで も凄い。彼はヴァイッヒ・ラーというドロイドと共に冒険し、その後サバック大会で<ミレニヤム・ファルコン>を失ったが、彼は 執政官の地位を確立した。その前にも惑星タナブで海賊艦隊を一網打尽にした。そしてその知名度により第二デス・スターの戦い の際反乱軍将軍となった。
 その後多角的な事業を続けていたが、彼は時々遊びにも行ったし、ルークをそそのかして結婚相手探しにも出かけた。その旅の 最中に出会ったテンドラ・リーザントと後に結婚した彼は彼女と共にテンドランド・アームズ社を設立した。そこで製造された ユージャン・ヴォング・ハンター・ドロイドはユージャン・ヴォングの侵略に際して非常に効果を発揮している。


モン・モスマ
 出身地:シャンドリヤ
 職業:帝国元老院議員、同盟軍指導者、新共和国第一代目元首
 愛機:不明

 シャンドリヤ出身の彼女は反乱同盟軍の名実共に指導者ある。彼女のリーダーシップは素晴らしいの一言であり、ガーム・ベル ・イブリス、ベイル・オーガナ、そして彼女により締結されたコレリヤン協定は反乱軍の基礎となっている。そして、同盟軍が 皇帝を葬り去ると、新共和国憲章を発布し新共和国暫定評議会が設置され彼女は評議会議長に選出された。その後元老院議長にも 選出された。彼女はルークやレイヤ、ハンがスローン大提督や甦った皇帝と戦っている間新共和国を一つにまとめ上げたのだった。
 やがて彼女は病気になってしまう、それはカリダ出身のファーガン大使によってもたらされたものだった。彼女はやがて衰弱し ていくが、モン・カラマリのジェダイ、シルガルによって救われる。しかし、彼女は元首を辞めた後、何度か復帰したがやがて、 静かにこの世を去るのだった。


アクバー提督
 出身地:モン・カラマリ
 職業:帝国奴隷、同盟軍提督、新共和国軍総司令官
 愛機:モン・カラマリMC80スター・クルーザー<ホーム・ワン>

 水の惑星モン・カラマリ出身のアクバーは若い頃、グランドモフ・ウィルハフ・ターキンの個人的な奴隷だった。やがて彼は脱 走し反乱同盟軍に合流するのであった。彼がいたことによりモン・カラマリはスター・クルーザーを製造する事にしたのだ った。
 彼の戦術は賞賛の一言であり、彼をしのぐ戦略家はいないだろうと考えられている。彼は新共和国が発足すると軍の総司令官に 就任した。その為、彼は幾度か政治的な窮地に陥っていた。彼はボークス・フェイリャに責められて総司令官を辞退し、モン・カ ラマリに隠居した。彼はユージャンヴォングを侵攻に際して何も影響を与えていなかったが、コルサントが陥落すると彼は軍に総 司令官の助言者として復帰しエバック9の大勝利に貢献した。


クリックス・メイディン将軍
 出身地:コレリヤ
 職業:帝国軍人、同盟軍将軍
 愛機:不明

 メイディンはある惑星に疫病をまく任務を拒否された為、収容所に幽閉されていた帝国軍人である。彼はダークとルーパー計画 を頓挫させるために送り込まれた工作員カイル・カターンの助けにより反乱軍へ加わった。モン・モスマは彼を将軍に任命した。
 その後、彼は数年の間ローグ中隊と任務に就いていた。彼はその後新共和国情報部(NRI)で隠密作戦を取ることになった。彼は ダーガ・ザ・ハットのダークセーバー計画を断念させるために任務に就くが捕まり、彼は新共和国のヒーローとして死ぬのだった。 


ジャン・ドドンナ将軍
 出身地:不明
 職業:旧共和国軍人、同盟軍将軍
 愛機:不明

 彼は旧共和国時代にスター・デストロイヤーの初代艦長の一人だった。彼は優れた戦術家であった。彼は帝国の統治に嫌気がさ し同盟軍に走った。彼はヤヴィンの戦いの戦いに参戦し、その後のヤヴィン基地撤退戦ではベイダーの旗艦<エグゼクター>の破壊 任務で最愛の息子、ヴラッド・ドドンナが戦死してしまう。彼は意気消沈してしまうが撤退戦の時には震動弾で爆撃に現われたTI Eボマーの中隊を殲滅した。彼自身は捕らえられ、コルサントにある<ルサンキア>の入所者になる。その後、彼はクレンネルに捉え られた。その後クレンネルの王国が滅びると彼は助けられた。彼はやがてグレイ・カードという長老による顧問会を設置した。


カーリスト・ライカン将軍
 出身地:不明
 職業:反乱軍将軍、新共和国時諜報部長、新共和国惑星防衛軍将軍
 愛機:不明

 彼はホスの戦い時に反乱同盟軍の撤退を指揮した将軍である。その後、情報部長に抜擢され数年の間任務に就いた。その後退役 した。
 彼はユージャン・ヴォングの侵略に際してコルサントの惑星防衛軍の司令官となり、防衛軍に的確な指示を与え続けた。



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