「シスター・プリンセス Re Pure」
第13話(最終話)「ピュアクリスマス」
 今回は前後半ともに〜ストーリーズ〜で、妹全員登場のお話となりました。

 可憐と白雪はいっしょに兄の家を訪れるが、残念ながら兄は不在であることを知る。
可憐は兄の姿を求めて街の中を捜したり、去年のクリスマスのことを思い出したりする。
そして一方では、雛子、花穂、亞里亞、千影は広場の12のカラクリ時計のうち、どれが開かれるかを当てっこしながら
時間が来るのを待っていた。
また別のところでは、四葉はクリスマスツリーの飾りつけの買い物を済ませてある場所に向かう途中で、広場で雛子たち
と出合った可憐がみんなを連れているところと出くわしてしまう。
四葉は兄との秘密を悟られないようにしようとするが、次々と自分からしゃべってしまい、結局みんなに街外れにある
倉庫街の中の大きなもみの木へと連れていくことになる。
そこにはここしばらく姿を見ることが出来なかった兄の姿があり、可憐は嬉しさのあまり兄の胸に飛び込むのであった。
そして、すでにいっしょに手伝いをしていた鈴凛の他に咲耶、衛、春歌、鞠絵、白雪もその場に加わることになる。
兄はクリスマスプレゼントのお願いをカードに書くようにとみんなに言うが、妹たちはいろいろと迷いつつも最後にはみんな
の願いは同じであることを理解する。
そして、可憐は兄に自分達の気持ちをプレゼントしようとみんなに話を持ちかけるのであった。

 クリスマスイブ当日、もみの木の前でみんなでパーティーの準備を進めるが、途中で兄はある重要な大切なものが
無いことに気付き、 その場から離れて街中を探して廻る。
最後に千影との三角座の話を思い出した兄は、以前に使われていたクリスマスツリーの大きな星をあるところから借用
することを思いついた。
パーティー会場に戻った兄は心配していた妹たちに事の事情を説明するが、妹たちへのプレゼントを用意するのを
すっかり忘れていることに気付いてしまった。
でも、妹を代表して可憐は兄にプレゼントは既に貰っていて、しかもみんな同じ気持ちであることを伝えた・・・・・・。
そしてもみの木に灯りが燈され、可憐たちは兄へのクリスマスプレゼントとして聖なる歌を捧げ、兄への気持ちを伝える
のであった・・・・・・。

 感想としては、第1話以来の妹全員登場ということで、どちらかと言うと可憐ちゃんがメインの妹を代表してのお話と
なっていたように思います。特に妹側の心理描写については、大半が可憐の心情となっていました。
また、「お兄ちゃんに私達の気持ちをプレゼントしましょう」とみんなに提案しているところはさすがだな〜と思いました。
そして、クリスマスソング(「Merry very X’mas」)を歌っているシーンは、もう素敵でした。妹たちの気持ちがとても
伝わってきました。歌い終わったあとには、妹を代表して可憐からお兄ちゃんにみんなの気持ちを伝え、そしてその気持ち
に応えるお兄ちゃんに美しい兄妹愛を感じました☆

 さて、これでプリピュアのTV放送は全話終了したということで、あとはDVDの発売を待つばかりです。
ただし、作画が崩れたところやシナリオがおかしいところは発売までに修正はしてほしいと願ってはいます。
それから、各巻の発売情報を見ると、収録時間の割には値段がかなり高めなのが気になるところです。普通のTVアニメ
のDVD・ビデオ化時の時間単価に比べると今のままでは倍くらいになってしまいます。
(1話30分で約2千円のところ、1話15分で2〜3千円)
これはあくまで予想ですが、〜ストーリーズ〜は4巻構成になるということからして、各巻ごとにメインのお話が無かった
妹たちのお話が新作でそれぞれ1話分が追加収録されるのではないかということが考えられます。そうすると、新作部分
はOVA単価(30分で5〜6千円)となるので、トータル的には6〜7千円ということになり、標準的な価格になると考えられ
ます。
(まだ書きたいことはたくさんあるけど、それはまた後日に・・・)
(2002.12.26)

第12話「お兄さまのレストラン
 前半Aパートは先々週から引き続き咲耶メインのお話でした。

 咲耶は街の広場の時計台の前で春歌鞠絵千影と会う。
咲耶は知り合いの人気のレストランの予約が取れたことから、みんなで兄の家に向かうことにする。
すると、兄の元には花穂雛子亞里亞がすでに遊びにきていた。
咲耶たちはレストランのディナーに兄を誘おうとするが、花穂たちもその話を聞いて自分たちも行けるものと思ってしまう。
ただし、予約できた人数は5人分・・・。
姉としての立場から、咲耶は花穂たちにレストランのディナーを譲ることにする。
兄の家を出た咲耶たちはディナーの件を残念に思うが、しばらくして咲耶が名案を思いつく。
当日の夜に花穂たちはみんなおめかしして兄といっしょにレストランを訪れる。
席についてしばらくすると、ウエイトレス・エプロン姿の咲耶が兄たちのもとへ現れる。
そのあとは春歌、鞠絵、千影が交替で料理を運んできてくれるが、その様子を見ていた花穂はある種の憧れを感じて
ウエイトレスのエプロンを試着させてもらうことに・・・。
ディナーが終わりを告げる頃、もう眠ってしまった雛子や他の妹たちを家まで送り届けるために、兄はレストランをあとに
することになった。
レストランの営業終了後に兄といっしょにディナーを楽しもうと思っていた咲耶たちは残念がるが、仕方がないこととして
諦めることに・・・。
亞里亞のメイド(じいや)さんが馬車で亞里亞たちを迎えにきてくれて、兄たちは馬車に乗りレストランをあとにするの
だった。
だが、しばらく時間が経ったところで、レストランの出入り口の扉が開く音がした。
そこには咲耶たちの気持ちを察して戻ってきてくれた兄の姿があった。
兄が用意してくれたシャンパンをみんなで乾杯し、新たなディナーを楽しむこととなった。
すると窓の外には雪が降り出してくるのが見え、咲耶たちにとっては素敵な夜となるのであった・・・・・・。

 感想としては、冒頭で街の広場にある12のカラクリが壊れて(修理に出せれて)いることを咲耶が気にしていて、さらに
間に合うかどうかというような意味深なことを言っていたのが気になりました。きっと(次回の)クリスマスのことを言っている
のでしょうが、はたして次回最終回はどういった展開になるのか興味深々です。
兄の家で咲耶たちは兄をレストランのディナーにご招待しようとしますが、人数の関係上その場にいた花穂たち年下の
妹たちにいっしょに行くように言ったのは、立派だと思いました。普通なら大人が行くところだからと言って諦めさせてしまう
ところですが、そう言わなかったのは咲耶の優しさや思いやりの心から出たものなのでしょう。
レストランにおめかしして現れた花穂たちは可愛いのなんのでしたが、その中でも衛の姿はビックリものでした!!
花穂から借りたスカート(たぶん上の服も)を着た衛は、とてもおしとやかそうでもうすっかり女の子(?)でした!!(爆)
前髪にリボンを付けた花穂や頭の上に大きなリボンを付けた亞里亞(一瞬「ココロ」を思い出してしまった(微笑)
は特に可愛さ150%ぐらいいってました!!
そして例の咲耶たちのメイド服姿・・・レストランだからウエイトレス姿といったほうが適切なのかもしれませんが、こちら
もまた衝撃的でした。そのうちに花穂までがウエイトレス着用のエプロンを身に纏ったりしていたのが可愛らしいな〜と
思ってしまいました。(その後にコケていたのはお約束(笑)
シャンパンのコルクが飛んできたときに春歌がトレーを使って見事に兄を守っていましたが、その際に亞里亞が「ポーン」
と言っていたのには思わず爆笑してしまいました!!(亞里亞らしいというか何というか〜♪)
そして最後に雛子が食事後に眠ってしまい、兄が妹たちを家まで送り届けることになりましたが、その後でちゃんと
咲耶たちのところへ戻ってきたことは、正直言って偉いと思いました。普通ならなかなかまた戻ってくるようなことは
しませんが、最初に咲耶たちからお誘いを受けたことを考えれば、人として兄としての礼節を尽くしたということでしょう。
しかもお礼の気持ちとして途中でシャンパンを用意して戻ってくるところはさすがだな〜と思いました。
今回のお話は衣装とか衝撃的なところも多いですが、人として大切にしたいテーマがいろいろと盛り込まれていた
とても意味のある回でもありました。

 後半Bパートは咲耶のキャラコレ第2話「ホーリーウエディング」のアニメバージョンでした。
原作をかなりアレンジした内容になっていたり、アニメも特殊効果が施され、過去、現在、未来の多様な姿の咲耶が
入れ替わりで現れるシーンの数々には驚きを感じました。咲耶の兄への想いがめいいっぱい語られていて、最後に
振り絞る思いで自分の気持ちを表そうとする姿には感動を覚えました。
ところで、EDは今回の咲耶だけが画面無しのキャストクレジットのみでしたが、これは演出だったのでしょうか?
それとも作画が間に合わなかったのか気になるところです。(この答えは半年後までおあずけになりそう(汗)

 さて、次回はいよいよ最終回。Bパートは今回で終了のはずだから、来週は丸々Aパートのみとなるはずです。
けっこうこれまでに伏線がたくさん張られて謎の多いAパートですが、どういった結末&クリスマスになるのか楽しみで
いっぱいな状況です。
(2002.12.19)

第11話「思い出の宝箱」
 前半Aパートは先週に引き続き咲耶メインのお話でした。

 あるお休みの日の朝、咲耶はお泊まりを兼ねて遊びに来てくれたお兄様を出迎える。
朝食を済ませた後、咲耶は自室でどの服が自分に似合うかを兄に相談するが、とある拍子に咲耶は自分が大事にして
いる宝箱をうっかり落としてしまう。
その中にネックレスを見つけた兄は、そのことについての過去の出来事を思い出そうとするが思い出せず、咲耶は怒って
家を飛び出してしまう。
途中で思い直して家に戻るが、家の中に兄がいないことに気付き、今度は兄の姿を求めて街中を捜し廻る。
そして、教会の前まで来た咲耶は過去の思い出に思いを巡らし、まだ自分達が幼少の頃、兄と可憐千影とである人の
結婚式に参加していたことを思い出す。
その時に花嫁さんが投げたブーケを一旦兄が受け止めるが、すぐに咲耶に手渡され、そのブーケを纏めていた赤いリボン
は咲耶の良き思い出の品となった。
次にプールに立ち寄った咲耶は、兄と雛子鞠絵白雪で以前そのプールに遊びに来ていたことを思い出す。
プールの縁で横になって眠っていた咲耶に兄はイルカの形をした髪飾りを咲耶の前髪につけてプレゼントしてあげたの
だった。
そうしていくら捜しても兄を見つけられない咲耶は、まるで自分が迷子になったかのような錯覚に陥り、過去に自分が
迷子になった時のことを思い出す。
そして・・・もしかすると過去に約束した公園の噴水に兄がいるのではないかという考えに至り、その場所へ向かうが、
すでに公園の噴水は新しいものに作り変えられていた。
その当時、兄は公園の噴水のタイルを1枚剥がして咲耶に約束の鍵としてプレゼントしていたが、咲耶はさらに素敵な
思い出とするために、それをネックレスにしていたのだった。
今日のことをまた新しい思い出とするために、咲耶は噴水の中に沈んでいた綺麗な石を拾い、兄といっしょに自分の家
まで帰ることにする。
宝箱の中が思い出の品でいっぱいになり、今日の記念の石が入らない咲耶は、兄に思い出がいっぱいになって入り
きらないことを兄に告げる。
そして夜も更けて、咲耶のその日の日記の内容は「私(咲耶)とお兄様だけの秘密」となるのであった・・・・・・。

 感想としては、すっかり咲耶とお兄様の過去の思い出の数々が語られる回でした。
セリフ付きで登場するのは咲耶とお兄様だけという、まさに二人だけの世界に感じられました。
思い出のシーンで幼少の頃の妹達・・・ちび咲耶、ちび可憐、ちび千影が出てきた時には、『うわ〜!可愛い!!」と
思わずにはいられませんでした!!(さらにセリフ付きなら、なお良しでしたが・・・(苦笑)
そして前回に引き続き咲耶の強烈なセリフ・・・「お兄様、ヒドイ!!」には思わず心に衝撃が走りました。
でも、そこがまた咲耶らしいダイレクトな自己表現方法なのでしょう。
思い出の宝箱には咲耶のこれまでの兄との思い出の品がいっぱい詰まっている・・・それだけ愛も詰まっているという
証なのかもしれません。

 後半Bパートは白雪のキャラコレ第5話「マダムの訓え」のアニメバージョンでした。
内容的にはほぼ同じで、白雪のクッキー作りのシーンやマダム・ピッコリとの会話はうまくアニメ化されていたと思い
ました。マダムが叶わなかった想いを白雪に託すところは、彼女のせつない想いがよく伝わってきました。

さて、Bパート残すところは咲耶のみとなりました。これで“〜キャラクターズ〜”はトップは可憐で始まり、トリは咲耶が飾る
という王道的な構成に嬉しさでいっぱいです!!プリピュアは本当に自分の好みに合致した作品となりつつあり、あと残り
2回で終わってしまうのは本当に寂しいかぎりです・・・・・・。
(2002.12.12,13)

第10話運命の赤い糸
 前半Aパートは咲耶メインのお話でした。

 咲耶は学校の体育の着替えの最中に、お兄様にプレゼントするためのマフラーを見て再確認をする。
放課後に雛子春歌に出会い、春歌の長刀の稽古に雛子が見学に来ていた時の話題が出て話が盛り上がる。
そこにお兄様が現れるが、咲耶はポケットに入っていた差出人不明のラブレターを見て少しとまどってしまう。
その場でマフラーを渡しそびれた咲耶は、翌朝にお兄様の家に行き、まだベッドで寝ているお兄様を起こすのだった。
その後はいっしょに学校まで登校し、体育のサッカーで活躍しているお兄様を教室から応援したり、お昼休みには手作り
のお弁当でいっしょのランチタイムを過ごすのだった。
その日の放課後にはまた雛子と春歌に出会うが、今度は雛子がお兄様にラブレターを渡す姿や、春歌が空想で恋文を
したためている姿を見て、咲耶はお兄様に自分の気持ちを自分の言葉で伝えようと決意を固めるが、お兄様にその
気持ちが伝わることはなかった。
その後、咲耶は打ちひしがれて、海辺の灯台の近くまでやってくるが、一人でベンチに腰掛けて物思いに耽ることに・・・。
だが、しばらくしてその場にやってきたお兄様は、咲耶の気持ちを理解してか、咲耶が首に巻いていた赤いマフラーの残り
半分を自分の首に巻くことにする。
そして、咲耶は嬉しさのあまり、お兄様に今度自分の家にお泊まりを兼ねて遊びに来てとお願いをするのだった・・・・・・。

 感想としては、咲耶の積極的なラブ攻勢に圧倒されたり、雛子が春歌の演舞姿を真似している姿に思わず萌え一直線に
なったり、春歌が兄への恋文をしたためて妄想&暴走しかかっている姿にドキドキしたりしていました(笑)。
あと、極めつけは咲耶の「お兄様のバカー!!」がとても強烈でした。きっと、世の“お兄様”方にとってそのセリフは強烈な
ダメージだったでしょう!今回のことで、兄はけっこう鈍感か、もしくはすべてのことをお見通し(あのシーンは知ってて知ら
ないふりをしていた)であるかのどちらかであるようです。はっきり言って、プリピュアの兄は只者ではなさそうです!(笑)
ところで、可憐ちゃんの出番ですが、今回は全く無しでした。次回もきっとそうでしょう(涙)。さすがに咲耶がメインだと出に
くいというのもあるかと思いますが、第12話では少しでもいいから出てきてほしいと願っています(謎&笑)。
今回のEDの背景はなぜか月明かりの光景を思わせるようなものになっていましたが、はっきり言って謎です。
前回は夜明けまでいっていたのに・・・・・・。
そう言えば、サントラCDのジャケットシートの1面に下田屋つばめ監督によるストーリーズの舞台設定に関する説明が
なされていましたが、もしかしたらそれと何か関係あるのかもしれない・・・なんて深読みしていたりします(笑)。
まあ、それらに関しては最終話できっと明らかになることでしょう!(微笑)

 後半Bパートは鞠絵のキャラコレ第2話「お天気のいい日は・・・・・・」のアニメバージョンでした。
ミカエルの体を洗ってあげている鞠絵の姿に優しさと母性のようなものを感じつつも、その後に風邪をひいて寝込んで
しまった鞠絵が夢の中で彷徨う姿には、愛しい人を必死に捜し求めようとする心に打たれたりしていました。
そして、兄妹愛を通り越した普遍の愛を垣間見ることができた素晴らしい作品でもありました。
(2002,12.5、7)

第9話そばにいるよね・・・アニキ
 前半Aパートは鈴凛(&四葉)メインのお話でした。

 四葉、鈴凛、咲耶花穂亞里亞の5人は、放課後にオープンカフェで兄のことについての話題で盛り上がる。
好きな色は何か?とか、自分達が知らないところでは何をしているのかといったことを・・・・・・。
そう思い立って、みんなで兄の家に行くことにするが、あいにく留守でその日は兄に会えずじまい・・・・・・。
その日の夜に四葉は鈴凛の家にお泊まりをし、翌日の日曜日は兄のことを探るべく、名探偵コンビとして決意を新たに
するのだった。
翌朝、兄チャマ探偵団として動きだした四葉と鈴凛は、兄が家から出るところから尾行を開始する。
ベーカリーショップやその他にも色んなお店を廻りつつも、その後は路面電車に乗って倉庫街へ向かうことに・・・・・・。
ある倉庫に入った兄を追跡するべく四葉と鈴凛も後を追う。
鈴凛は無理をして高いところに登るが、風にあおられ下に落ちてしまう。
だが、運良く近くにいた兄に抱き留められて事なきを得る。
でも、それは倉庫街の真ん中にあるものが、鈴凛を一旦受け止めてくれたおかげでもあった。
そのころ四葉は、倉庫の屋上で兄の秘密基地のテントを発見するのであった。
帰りは3人でいっしょに路面電車に乗り、鈴凛は兄との気持ちを確認しあうのであった・・・・・・。

 感想としては、四葉が鈴凛やみんなを引っ張りつつも、最終的には鈴凛が一番兄に近いところに辿り着けたのかな
という感じでした。咲耶、花穂、亞里亞の3人は序盤のみの登場で、あとは四葉&鈴凛の名(迷?)探偵コンビが、
いろいろと行動してくれていました(笑)。倉庫街にある秘密のものが気になったり、ベーカリーショップでは前作で活躍
した女の子が店員さんとしてゲスト出演(キャストクレジットでは「あの人」となっていましたが(微笑)していたりと、随分
趣向を凝らした回でもありました。(たぶんこの件については賛否両論あるでしょうが・・・・・・)
EDの背景色は今回はついにオレンジ色になり、まるで夜明けを迎えたようでした。これから先どうなるのか楽しみです。
ところで、今回の可憐ちゃんの出番は、ほんの少し・・・四葉の記憶の1シーンのみの登場でした。それにしても、四葉は
そんなところまで兄チャマと可憐ちゃんをチェキしていたのかと思うと、なかなか侮れないな〜と思いました(笑)。

 後半Bパートは春歌のキャラコレ第6話「揺れる想いを短冊に・・・・・・」のアニメバージョンでした。
春歌の大和撫子ぶり、またあるいは妄想中の悶えっぷり(爆)がよく表現されていて、作品としての出来は良く、さらに
面白かったかったと思います。お祭りのシーンでは、原作とは違って実際に催涙雨が降ることになりましたが、効果と
しては深みが増してより印象的になったような感じがして良かったと思います。
(2002.11.28)

第8話「面会日なのです!
 前半Aパートは鞠絵メインのお話でした。

 面会日の朝、兄上様はいち早く鞠絵が入っている療養所を訪れる。
その頃、可憐白雪は鞠絵のためにお菓子作りに励む。
その後、可憐は雛子亞里亞を連れて療養所に向かうが、鞠絵ちゃんがお兄ちゃんと二人っきりでいられる時間が
少しでも長くなるようにと、療養所に着く時間を延ばそうとする。
だが、雛子と亞里亞は早く行こうと可憐をせかす。
しかし、まだ行くのは早すぎると考えた可憐は、鞠絵へのおみやげを選んだり、雛子と亞里亞にこれからお食事に
しようと二人を促すことにしたのだった。
その頃、鞠絵はティーカップのセットを兄上様に見せるが、5人分しかなく1人分足りないことに気付く。
そして路面電車に乗った可憐たちは、途中で放牧されている羊の群れを見て途中下車をすることにした。
そこで、ある一頭の羊が可憐の手提げ袋に食いつくが、雛子と亞里亞がその羊に「ダメッ!」と叱ると、そっとその口を
放して去っていくのであった。
それから、再び路面電車に乗ろうとするも、雛子と亞里亞が逆方向の電車に乗ってしまい、療養所に着いたのは夕方に
なってしまった。
そこにはすでに白雪が到着していたが、後ろから現れたお兄ちゃんから「白雪ちゃんから聞いたよ、ありがとう可憐ちゃん」
と言われた可憐は、お兄ちゃんに自分の鞠絵への気遣いを知られてしまい気恥ずかしくなるのであった。
そしてコミュニティルームでは・・・鞠絵による人形劇が始まり、楽しい夜のひとときを迎えるのであった・・・・・・。

 全体的な感想としては、鞠絵の想いや可憐の気遣いそして妹たちみんなの優しさが感じられるお話でした。
今回は可憐が雛子と亞里亞の面倒を見る良きお姉ちゃんとして頑張っている姿が好印象でした。
いつもは雛子といっしょの時が多い可憐ちゃんですが、今回はさらに亞里亞も加わって、二人の面倒を見るのがとても
大変そうで、思わず『可憐ちゃん、頑張ってー!!』と心の中で声援を送っていました(微笑)。
そして、またもや作画がおかしいシーンがあったのは残念と感じたり、なぜか今回の重要アイテムであるティーカップセット
を使ってのお茶会のシーンがはっきりと出てこなかったのは不思議に思わずにはいられませんでした(謎&笑)。

 後半Bパートは四葉のキャラコレ第1話「壊れたユニコーン」のアニメバージョンでした。
感想としては、四葉らしい軽快なタッチにうまく仕上げられていて、作品としては良く出来ていたと思います。
四葉のキュートさが感じられたり、またユニコーンのエピソードでは兄妹の絆について心を打たれたりもしました。

 あと、ゲーム・ストーリーズ(1)のCMが流れましたが、ナレーションが可憐ちゃんの「覚えていますか?お兄ちゃん・・・」
のセリフに思わず感慨にふけったり、表紙が可憐&花穂&衛になると知り、思わず感激したりしていました!(笑)
(2002.11.21)

第7話魔法の言葉
 前半Aパートは亞里亞メインのお話でした。
 夢の中で亞里亞は、兄やと動物さんたちと森の中で椅子取りゲームをして遊んで楽しい一時を過ごす。
朝、亞里亞は目が覚めるとじいやがやってきて早く起きるように促される。
今日は兄やが来てくれる日だと知った亞里亞は、すぐにベッドから起き上がる。
亞里亞はじいやから自分は“じいや”ではなく“メイド”だと教えられるが、まだそのことを理解できない亞里亞を見て、
メイドであるじいやは呼び方を直してもらうことを諦めることに・・・・・・。
じいやに着替えさせてもらった亞里亞は、待ちきれずに外の門の前まで行って兄やが来るのを待つことにするが、
朝食の用意が整い、亞里亞の大好きなホットケーキが出来ているとのじいやのお呼びが掛かり屋敷の中に戻る。
デザートのマスカットを食べようとするも、ホークではうまく取れずに床に落ちて転がり、そしてそれを拾ったのは兄やで
あった。
庭に出て花飾りを兄やにプレゼントしようとするが、逆に兄やから花飾りを頭の上に乗せてもらったり、屋敷の中では
鬼ごっこをして遊び、楽しい一日を過ごすのであった。
そして時間はあっという間に経ってしまい、夜には兄やが帰ろうとするのを亞里亞は止めようとするが、兄やからのある
言葉で納得することに・・・・・・。
翌朝、亞里亞は病気になったとじいやに告げる。
しばらくして、可憐白雪春歌雛子、そして兄やが馬車に乗って亞里亞のお見舞いにやってきた。
可憐と雛子は亞里亞の様子を心配したりするが、雛子は病気のはずの亞里亞が外にいることに疑問を持ってしまう。
実際に亞里亞は自室のベットにはいなくて外に出ていたが、またベットに入ることに・・・・・・。
可憐と白雪は厨房を借りて亞里亞のためにミルクプリンを作ることにするが、何故かお菓子作りの本の開けていたはず
のページが別のページに捲られていることに不思議さを覚えるが、それはいろんなお菓子を食べてみたい亞里亞の
可愛いいたずらであった。
亞里亞のために梅干し入りのおかゆを作った春歌は、つい兄に今の自分の気持ちを伝えようとする。
だがそこに亞里亞が現れて、亞里亞は鬼ごっこをしようとするが、じいやに怒られてしまう。
じいやに春歌が作ってくれたおかゆを食べるように言われる亞里亞だが、しょっぱいのが苦手な亞里亞は食べるのを
嫌がってしまう。
そのため、今度は可憐と白雪が作ってくれたミルクプリンをみんなでいっしょに食べることになり、甘い物が大好きな
亞里亞はとてもご機嫌になるのだった。
そのあと、亞里亞は今日の仮病のことをみんなに話すが、それはまたすぐに兄やに会いたい想いが募って出てしまった
無意識の嘘であった。
でもその亞里亞の気持ちを理解した兄やは亜里亞のことをけっして怒ったりはしないのであった。
そんな兄やに亞里亞はたまらず嬉しくなり、兄やに抱きつくのであった。
そのあと、亞里亞は兄やにじいやが怖いと言うが、逆に兄やは亞里亞に、いつも亞里亞ちゃんのことを考えている優しい
人であると教えてあげるのであった。
そして亞里亞は、兄やが帰るときには満面の笑みを見せてくれるのであった・・・・・・。
 全体的な感想としては、亞里亞の我侭な性格にみんな翻弄されてはいますが、そんな亞里亞も含めてみんなから
可愛がられているのが印象的でした。
そして、じいやさん・・・アニメではけっこう可愛い感じなのでビックリでした。これは・・・かなりファンが増えそうな気配が
します〜☆
さらに、じいやさんには優しい兄がいなくて亞里亞の気持ちが理解できなかったというシーンには・・・グッとくるものが
ありました。
それから、可憐と白雪が作ったミルクプリンは、とってもおいしそうで思わず食べてみたくなってきました。明日あたり
お店に行ってミルクプリンを買ってこようかと思います!(笑)
ところで、今回特にある意味印象が残ったのは、冒頭の亞里亞の夢です。亞里亞の「ポンポコポーン」や「ポーン」
には思わず頭の中が溶けていました〜(笑)
 あと、少し驚いたのがAパートのEDの背景が青から緑に変わっていたことでした。もしかすると、これからさらに色が
変化して、ラストには何か大きな仕掛けが飛び出すような気がしてなりません!(謎&笑)。

 後半のBパートは千影のキャラコレ第1話「金色の果実」のアニメバージョンでした。
感想としては、千影らしい色合いの仕上がりになっていました。
内容としては、深くそして重い・・・そんな印象を受けたりもしました。
(ラストの方は少々ストーリーが変更されていました)

 次回は鞠絵メインのお話ですが、予告編では可憐ちゃんも出ていたので、より一層楽しみが増しているような状態です。
自分にとっては、たとえ少しでも可憐ちゃんの登場シーンがあると嬉しいですからね〜♪
(2002.11.14)

第6話あにぃとボクのマグカップ
 前半Aパートは、衛メインのお話でした。
アウトドアショップでキャンプに使うテントと、あにぃとお揃いのマグカップを購入する衛・・・。
そしてキャンプ当日は春歌咲耶、そしてあにぃとキャンプ場に向かう衛・・・。
キャンプ場では、すでに鞠絵とミカエルが先に着いていていっしょになるものの、ロッジ専用のキャンプ場と知り内心
がっかりする衛・・・。
でも、川で魚釣りをしたり、森に入って栗を拾ったりしてきて、夕食はとても鮮やかに・・・。
そして夜になり・・・衛は一人で川原にテントを張ることに・・・。
けれども、しばらくするとあにぃが衛のテントにやってきて、お揃いのマグカップを見たあにぃは衛の気持ちを察してか
ホットミルクを飲もう!と言ってくれるのでした。
二人で並んで寝転びながら話しをしていると、咲耶達みんなもテントにやってきて、みんなで楽しいテントでのキャンプの
夜となるのでした・・・・・・。
 感想としては、あにぃと楽しいテントでのキャンプを満喫したいと思う衛の気持ちが表れていて良かったと思いました。
マグカップを購入する時は、衛が自分の分もあにぃと同じ大きさのものにしたのは、衛らしいな〜と思ったりました。
そしてキャンプ場では、アウトドア慣れしている衛にはロッジでのキャンプには少なからず戸惑いのようなものを感じて
いましたが、やはりみんなが困った時には、ここ一番で行動をしていたのには感心されられました。
最後には衛が今回のキャンプでしたいと思っていたことが叶えられて、そしてみんなで楽しいテントでの夜を過ごすことが
出来て良かったな〜と思いました。
でも、その他に・・・ちょっと気になる点がいくつか・・・・・・。
一時的に作画がズレたりするのは、もういつものことのように感じられますが(苦笑)、作画スタッフの方々にはもう少し
頑張っていただきたいと思います。(特にBパートの作画が凄いので・・・(汗&笑)
ところで鞠絵とミカエルが先にキャンプ場に着いていましたが、その理由が・・・?(先に車で来ていた?)
あにぃが衛にホットミルクを飲もうと言い出したのは・・・?(あまりにもあにぃの言葉が唐突すぎて・・・(謎&笑)
きっと、TV放送の時間との格闘になっているとは思いますが、せめてDVD&ビデオ化の際には修正してほしいと願って
います。

 後半Bパートは、鈴凛のキャラコレ第5話「東風が吹いたら」のアニメバージョンでした。
このお話には、鈴凛がメカ好きになったことが表されていますが、小さい頃の鈴凛は好奇心旺盛な女の子で(もちろん
今でもですが(微笑)、それはもう目が輝いていました。今となっては大切な思い出となり・・・ジジが、そしてアニキの存在
が鈴凛にとっては大きなものであることが強く感じられました。
今回は全体的にまるでジブリ作品を観ているような感じを受けました。(もちろん褒め言葉です(笑)
もしかするとスタッフの方々のご趣味なのかもしれませんが、それだけのクオリティーを感じる作品でもありました。
Bパートは後になればなるほど時間に余裕が出てくるためか、作りこみが深くなってきているような感じを受けます。
ですので、これからの放送にも大いに期待している次第です!

 ところで、今回は可憐ちゃんの出番が無くて残念でしたが、次回の予告編でほんの少し出ていたので、その辺りは来週
に期待したいと思います(微笑)。
さらにOP主題歌収録CDのCMですが、今回はまた別バージョンで流れていたので思わず驚いてしまいました!(笑)
ナレーションは今回も可憐ちゃんで少しセリフが長め(セミロングバージョン?)になっていましたが、ラストの告知画面の
背景色はグリーンとなっていました。これでCMは3バージョンとなりましたが、この後いくつまで増えるのか楽しみです。
(あと少なくとも、発売後のバージョンがあるはず!)
(2002.11.7)

第5話流れる星につきぬ願いを
 前半は千影メインのお話でした。
お兄ちゃんは、小さい時の千影に良く似た女の子からプラネタリウムのペアチケットを貰ったものの、誰といっしょに行くか
迷ってしまう。最初は雛子と行こうとするが、その女の子から別の妹さんといっしょに行ってほしいと頼まれ、今度は千影
を誘うことにしたが、千影はあまり興味は示さない様子・・・。
次の日に可憐と雛子は、例の女の子をお兄ちゃんが捜していることを、たまたま会った千影に知らせるが・・・。
その後、千影は咲耶と会い、事の次第を咲耶に話すのだが・・・。
夜になって、お兄ちゃんは女の子に連れられてプラネタリウムの施設まで来て見ると、そこにはすでに千影の姿が・・・。
二人は今はもう使われていないプラネタリウムへ入り、過去を懐かしむように満天の星々を眺めることにするのであった。
 感想としては、千影の静かではあるが兄くんへの熱い想いを感じ取れたお話でした。そして、あの女の子は小さい時の
千影が時を越えて今の兄くんの前にお願いに現れたのではないかと思ってはいますが、真実は千影が知るのみなのかも
しれません(謎&笑)。

 後半は花穂のキャラコレの第5話「ぴっかぴっかの赤い靴」のアニメバージョンでした。
今回はミュージカル風な作りで、作画が原作の絵をそのまま再現していると思えるほどの素晴らしい出来栄えでした。
お話はほぼ原作通りで、ママに新しい赤い靴を買ってもらった花穂は嬉しさのあまりお兄ちゃまのお家まで行くことにする
ものの、途中で雨が降ってきては色とりどりのパラソルの中を歩んでいったり、大きなワンちゃんにばったり出会って困っ
てしまったりと、微笑ましさいっぱいでした☆
そして、EDではお風呂上がりでシーツ一枚だけの花穂の姿が・・・・・・。
(これを観られたお兄ちゃま達は、きっと萌え悶えていられたに違いないでしょう!(微笑)

 途中のCMでは、ついに「シスプリ2」のCMが流れましたが、できれば電撃十年祭のシスプリ・ステージイベントでこれを
上映してほしかったな〜と思いました。
でも、イベントで上映されたプロモビデオは、どうやらイベント限定になるかもしれないので、個人的にはそれはそれで
観れて良かったのかも・・・と思ったりもしました(苦笑)。
それにしても、ナレーションがこれまた可憐ちゃんで、
「うふふふ・・・お兄ちゃん、こっちこっち!・・・お兄ちゃんとの素敵な夏・・・・・・」
に思わずドキドキ&嬉しさいっぱいになってました!!(激爆)
さらにプリピュアOP曲収録のマキシCDのCMでも、
「・・・・・・私達の甘くせつない想い・・・・・・待っててね、お兄ちゃん」
にも毎回ドキドキ&期待いっぱいになっています〜☆(微笑)
(2002.10.31)

第4話えへへ・・・お泊まりの日です。
 前半はまたまた花穂メインのお話でした。
咲耶可憐雛子・・・そして花穂の4人が姉妹仲良く下校しているところで、花穂が今日はお兄ちゃまのお家にお泊まり
をするから新しいパジャマを買いに行くということで、みんなでベティーズに行くことに・・・・・・。
そしてお店に入り、花穂が着るパジャマをみんながそれぞれ選んでくれて、まずは可憐が選んだパジャマを試着してみる
のだけれど・・・・・・。
そこに千影が現れて、どのパジャマにするか悩んでいる花穂にアドバイスをしてくれて、結局自分が選んだうさぎさんの
アップリケが入ったパジャマを買うことに・・・。
その日の夜、お兄ちゃまのお家にお泊まりに来た花穂は、持ってきたお弁当でお兄ちゃまといっしょに楽しい晩御飯♪
その後、お風呂に入って・・・出た後は、今日買ったばかりのパジャマを着た花穂は、しばらくしてパジャマ姿のお兄ちゃま
を見てビックリ!・・・・・・なんと、お兄ちゃまのパジャマにもうさぎさんがあって、花穂はうれしくてうれしくて・・・・・・。
しばらくお兄ちゃまとお話ししていた花穂は、頑張って起き続けようとしたけれども、ついには眠りの中に・・・・・・。
そして夢の中ではパンジーのお花が舞う中、花穂はお兄ちゃまとうさぎさんになった気持ちで、ずっと楽しく遊んでいるの
でした。
 全体的な感想としては、咲耶&可憐&花穂&雛子の4人姉妹で登場してくれたのは、個人的にはうれしいな〜♪という
ところです。たぶん、この4人は同じ学校(ゲーム版と同じ白並木学園)に通っているはずなので、登下校は同じになること
が多く、また仲が良いということでしょう!
それと、みんなが選んでくれたパジャマを次々に試着するシーンはまさに花穂のファッションショーみたいでしたが、個人的
には可憐が選んだパジャマが好きだったりします(萌爆)。
あとは千影がお店の中で出てきましたが、花穂に耳元で囁いたセリフが気になるところです・・・(謎&笑)
それから、花穂が持ってきたお弁当・・・けっこう上手く出来ててビックリ!・・・大半は作ってもらったのかもしれないけど、
あのおにぎりは相当頑張って作ったんだな〜・・・ということが感じとれて、なんだかうれしくなっちゃいました〜♪
最後に夢の中で花穂がうさぎさんを真似て「花穂 ぴょん!」と言いながらジャンプしている姿が微笑ましいのなんので、
見ているとだんだん自分の心が癒されていくのを感じつつありました(微笑)。

 後半は雛子のキャラコレの第4話「ピヨちゃんと雨降りカエル」のアニメバージョンでした。
自分は雨が好きかキライかを考えている雛子の様子は、とても可愛らしいのなんので、絵が付くとこんな感じなんだ〜!と
思ったりしていました。さらに、わざと絵をコミカルにしているところが、とても雛子の感情が良く表されていて良かったと思
いました。
そして雨の中、おにいたまを迎えに出かけた雛子は途中で大きなカエルさんと遭遇することになりますが、そのカエルさん
とのやりとり(といっても雛子から一方的に話し掛けてる)が面白かったりもしました。
その後、おにいたまが来てくれた雛子は・・・とっても輝かしい笑顔を見せてくれました☆
なお、EDは絵本風になっていて、雛子がより一層ラブリーで可愛かったのが印象的でした。
(2002.10.24)

第3話マロンの誘惑
 今週も先週に引き続き花穂がメインのお話でした。
最初は学校の初等部での身体検査のシーンから始まりますが、上の部(たぶん中等部)の先輩達がお手伝いにきて
いて、なんと可憐が体重測定の係をしていました。そしてちょうど花穂の番が回ってきて、二人が顔を会わせることに
なったのですが、体重計のメーターを気にしている花穂は少しでも軽くしようと考えます。
そこへも現れて、花穂が何か困った様子であることを何となく感じとります。
(なるほど!可憐の制服は“ストーリーズ”と“キャラクターズ”では違うのですね〜!(苦笑)
 その日の下校中に春歌と出会った花穂は、いっしょにマロンクレープを食べようと誘われますが、自分の体重を気に
している最中、そこはなんとか断って振り切ります(涙)。
 お家に帰って色々とダイエットを試み、ぬいぐるみのウサギさんに誓いを立てたりもしますが、急に体重が減るわけ
でもなく、さらにお風呂上りに誘惑に負けて食べてしまったデザートのおかげでまた体重が増えることになってしまい
ました。(ウサギさんが・・・「花穂ちゃん、ダメだよ〜・・・」という声を上げているような気が・・・(苦笑)
 そこへ白雪と衛が花穂のお家に白雪特製のケーキを持って遊びにきたものの、ダイエット中の花穂にとっては、食べ
たくても食べられない状態で困ってしまい、二人は花穂の様子が心配になり、花穂の悩み事を聞くことに・・・・・・。
 さらにお兄ちゃまと春歌も花穂のお家にやってきて、お兄ちゃまが買ってきてくれたマロンクレープと白雪のケーキが
合わさって、ちょっと贅沢なお茶会になったものの、それでも一向に口にしようとしない花穂・・・・・・。
事情を知ったお兄ちゃまは、機転を利かして花穂の悩みを和らげてあげることができて、今度は楽しいお茶会となった
のでした☆
(最後にウサギさんが「よかったね、花穂ちゃん!」って言ってくれているようなシーンは、心に染みました!)
 全体的には、花穂が頑張ってダイエットをしている姿は健気でしたが、なによりも兄妹みんなで花穂のことを心配して
相談に乗ってあげようとする心くばりがとても感激しました。兄妹そして家族というものは、助け合って生きていくべき
なんだと改めて考えさせてくれたお話でもありました。

 後半は亞里亞の回でキャラコレの第3話「サーカスが来た日」のアニメバージョンでした。
ストーリーの方は、ほぼ原作通りでしたが、あの亞里亞独特の空間が再現されていたのがグッドでした。
さらに絵の方はファンタジーな作りになっていたので、亞里亞の個性や特徴が良く表れてもいました。

 さて、来週の“キャラクターズ”は誰になるのか気になるところですが、電撃十年祭でのもっちーの発言からすると、
花穂になりそうな予感がします。・・・・・・でも、もしそうなると・・・可憐(なっちゃん)、衛(由美子ちゃん)、
亞里亞(奈々ちゃん)、花穂(もっちー)となって、最初にPritsのメンバーで連続ということになるわけですが、果たして
いかに・・・・・・?(笑)

 ところで、最初の方でプリピュアの主題歌と挿入歌が収録されるマキシシングルCDのCMが流れていましたが、どうやら
ジャケットイラストは可憐ちゃんになるようなので個人的にはとても嬉しい限りです!
(明日にでも予約しにいかなくては!!(爆)
(2002.10.18)

第2話秘密の花園・・・なの!
 前半のストーリーズ編は花穂がメインで、花穂がパンジーの種をお兄ちゃまにプレゼントするというお話でした。
最初に種が入った大切なポーチを落としてしまって・・・・・・その時はすぐに雛子が拾ってくれて事なきを得たものの、
その次にはまたどこかで落としてしまい、四葉鈴凛にも捜すのを手伝ってもらうことに・・・・・・。
お兄ちゃまに事情を説明した花穂は、泣きながらお兄ちゃまの懐へ・・・・・・。
その日の夜は花穂は不思議な夢を見ることに・・・・・・。
街中がパンジーで埋め尽くされ、他のみんなもパンジーに彩られ、そして花穂自身は頭の上からどんどんパンジーの花
がポンポンと飛び出して・・・・・・。
翌朝、夢から覚めた花穂は、お兄ちゃまや雛子といっしょに再び種が入ったポーチを捜しに街の中へ・・・・・・。
しばらくすると、が花穂のもとにやってきて、伝言を聞いた花穂はお兄ちゃまのところへ・・・・・・。
すると、不思議なことに種はすでにポーチから飛び出していて、大きな木の根元に芽を咲かせていたのでした・・・・・・。
・・・・・・感想としては、花穂のドジっ子ぶりがよく出ていたな〜と(微笑)。花穂がお兄ちゃまに二人で育てた大事な
パンジーの種をプレゼントしようとする姿はとても健気でした。
 そして、後半のキャラクターズ編は衛でした。
お話はキャラコレの第7話「サッカーをやるときは・・・・・・」のアニメバージョンでした。
内容はほぼ原作通り、衛が男の子と女の子の差を真剣に考えるお話でした。
途中、小さい頃の衛(ちびまも)とあにぃのシーンが出てきましたが、これはとても描写が巧いと思いました。
男の子(あにぃ)と女の子(衛)の差が年を経るにつれてその差が大きくなる・・・・・・どうしても埋められない差という
ものを痛切に感じたシーンでもありました。
 それにしても、今回はまもかほの“あにぃ”&“お兄ちゃま”にはどうだったのでしょうか〜?
たぶん、全国の“あにぃ”の方々はきっとあの“ちびまも”にすっかりヤラレていたのではないかと思います(笑)。
そうそう、花穂は冒頭のチア姿がベリーグッドでした!!(爆)
で、可憐ちゃんの登場はというと・・・花穂の夢の中の一コマだけでした・・・・・・(しかもセリフなし(苦笑)
(2002.10.10,12)

第1話ハートデイズ
 まず最初に、あのOPの作画、構成、曲の出来には、もうビックリしました!!(ものすごくレベルが高い・・・・・・)
そして前半本編はいきなり可憐との結婚式で始まり、さらにたまげました!!(もちろん夢の中での話・・・(爆)
夢から覚めた可憐ちゃんは、お兄ちゃんとの夏のバカンスを思い出して・・・楽しかったりドキドキしたり・・・・・・。
お兄ちゃんからプレゼントしてもらったお洋服に身を包みお兄ちゃんたちとの待ち合わせに向かう可憐ちゃん・・・・・・。
でも途中でアクシデントに遭うも、お兄ちゃんの機転ですっかりご機嫌になった可憐ちゃん・・・・・・・。
さらには他の妹たちもみんな集まって、楽しい気持ちでいっぱいの可憐ちゃん・・・・・・。
何か、こう期待感が高まるような・・・そんな感じで心が満たされていきました。
今回のストーリーは、可憐ちゃんメインのプロローグ編という感じでしたが、次回からどのようにストーリー展開していく
のかとても楽しみです。
 そしてそして、後半はキャラコレを原作にしたストーリーで、今回は可憐ちゃん!!
お話はキャラコレの第7話「可憐ちゃんとロケットの秘密」のアニメバージョン!!
おばあちゃんからもらった大切なロケットのお話・・・・・・。
ロケットにお兄ちゃんのお写真を入れようと考えている可憐ちゃん・・・・・・。
クラスメイトの女の子たちとロケットに誰の写真を入れるかについてお話ししている可憐ちゃん・・・・・・。
(今回のお話では、制服が原作・ゲーム版と同じ!!(キャラ設定資料と違う?・・・(謎)
そしていろいろ考えた末、お兄ちゃんのお写真をうまくロケットに収めた可憐ちゃん・・・・・・。
ロケットを身に付け、お兄ちゃんとのデートでお兄ちゃんが来るのを待っている可憐ちゃん・・・・・・。
お兄ちゃんがやってきて、お兄ちゃんと腕を組みながら歩く可憐ちゃんは幸せいっぱいでした。
ロケットに収められている人と同じ・・・大切な人がすぐそばにいる幸せを感じながら・・・・・・。
 第1話を観た総論は、作画レベルはもう最高水準と言っていいでしょう!!まさか版権イラストと同じ水準を保ちながら
作られていたのには驚きでした!!歌、BGMといった音楽も素晴らしいし、ストーリーは原作に沿った形で構成されて
いるしで、本来の原作ファンにとっては待ちに待ったアニメとも言えるでしょう!!(自分も元々は原作ファン)
もしこの水準を全編にわたって維持されたとしたら、たぶん「Re Pure」・・・いや、「シスプリ」の人気はもしかしたらかつて
ないほどのものになるような気がします!!
そしてすでに自分としては、「Re Pure」のDVD(ほぼ間違いなく出るはず)は買い決定です!!
(2002.10.3,4) 
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