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[其の3]
明主様の第一声は「我は明主なり」
.......私 : 「え?明主・・様ですか」
明主様: 「・・・」
.......私 : 「ミロクは分かりますが、“死の使い”(其の2)とはどんな意味があるのですか。私は死ぬのですか?」
明主様: 「そなたは天寿を全うする」
.......私 : 「・・・」
(この時私は教団がしている御神体(大光明真神)についてなぜお金で買わせるのか、御神体と言うならば神を金で売り買いしている様なものだと、日頃感じていた事を明主様に尋ねようと思ったのです。しかし明主様は私が言葉を発する前に)
明主様: 「儂はそんなこと一言も教えていない」
と否定されましたが、その事よりも心で思ったことを当たりまえのように即答されたことで正直「恐いなぁ」と本気で思いました。
その後、明主様から私の前世が千利休であること。
利休は世を良くしようと心掛けていたが秀吉の欲の念に邪魔されたこと。しかし利休も切れ者で秀吉をたぶらかし、信長を死に追いやった為、秀吉は天下を我がものにしたが、そのカラクリを知る利休に危機感をもったので、難グセをつけて切腹に追いやる。
(只、一介の茶人にすぎぬ利休を何故に武士の如く切腹させたか、現代人にはわかるまい)
[其の4]
明主様から前々世については「虫」と言われ、私はガッカリして「虫ですか・・」と明らかに見下げていたのですが、明主様は「ひとえに虫と言うても様々で、昆虫もいれば“腹の虫”という虫もいる。そなたは何千年も虫となり人の心をためしていた」と。
.......私 : 「その前は何をしていたのですか?」
明主様: 「ギリシャの神、○○○ 」
.......私 : 「一介の信者が・・ですか?」
明主様: 「儂も大本では一介の信者からである」
.......私 : 「私に何をせよ・・と」
明主様: 「沖縄で多くの人を救う」
.......私 : 「今すぐですか?」
明主様: 「今は時期尚早。まずは鳴門で10年の浄化が必要」
.......私 : 「ナルト・・?」
明主様: 「大きな壷(其の2)は琵琶湖、その水はそなたの生まれた“水口町”(滋賀)をさし、儂(明主様)の昇天の地“水口町”(熱海)と霊線でつながっている。琵琶湖からちょうど裏
鬼門に当たるのが鳴門である」
(私はこの時、明主様とつながっていることの“証”(明石)という説明を受けたのです。
只々驚くばかりですが、これはいずれ証を証明する段で話します)
まずは,鳴門が最後の審判で重要な役割をしますので、天国の礎下p378~379の阿波鳴門の御教えを抜粋します。
「気候の変化の原因を書いてみるが、まったく人間の想念が霊界に反映する。悪に属する想念、すなわち不平不満、呪い、自暴自棄等の多い場合、それが霊界に反映し、悪に属する言霊はドス黒い煤のようなものが煙のごとく口から出るが、善に属する場合は、白色の光のようなものが見えるそうである。この悪の言霊が霊界を曇らすので自然浄化作用が発生する。ちょうど家の内外に塵、埃が溜まれば掃除するのと同様の理で、豪雨、台風、雷鳴、洪水、大火、地震などもそれであって拭き払い洗い流し焼却する。それには、分担さるる神々があって、神道で唱える祓戸四柱の神で、気吹戸主神、瀬織津比売神、速秋津比売神、速佐須良比売神の御名によって、世界的浄めの業を行い給うので、いずれも多数の龍神を使役せらるるのである。(中略を交えた文)
ここで阿波の鳴戸について解説してみよう。前述のごとき風水火の浄化によって集溜されたる汚物は、いかに処理せらるるかというに、各河川を通じて海に流れ、阿波の鳴戸の海底深く沈下さるるのである。勿論全世界の汚穢であるから、その量は蓋と驚くべきものがあろう。しかるに、地球の中心部は巨大なる熱魂いわゆる地熱であるから、鳴戸の海底深く沈下せる汚物は絶えずこの地熱によって焼き尽くされるわけで、日本は世界の汚物焼却場といってもよいわけである。(昭23.9.5)」
以上のとおり、鳴門が全ての汚濁の中心であるということは、全ての始まりの地でもあることを意味します。故に神話もそこから始まっています。主神に帰一するということは、この鳴門の経綸を解く必要があります。
以上の御教えを参考に、以後示していく其の5~10を検証されたい。
椙本典大