大井川鉄道

JR東海の東海道本線線 金谷駅から千頭(せんずと読みます)駅間を走ります。
http://www.oigawa-railway.co.jp/0menu1.htm
SLを気軽に見れる数少ない路線です。
暴れ川で有名な大井川沿いを走り、沿線は川根茶の畑がたくさんあり
景観がとてもきれいでした。
ずいぶん昔、大事件があった 寸又峡はその上流にあります。
(写真をクリックすると別画面で大きな写真が見られます。)

C11 190 の横顔
C10形の改良形として生まれたタンク機関車です。
性能は大変すぐれ、時速100キロに近い高速で走行ができました。
当初は都市近郊の高速列車用として造られました。

新金谷駅構内の様子
今では珍しくなった、カブトムシ型の電気機関車と京阪3000系の車両です。
昭和47年京阪本線の特急用車両として新造されました。
伝統の鳩のマークを掲げ活躍したが、平成7年5月大井川鉄道に転入しました。

終点 千頭駅の様子
近鉄16000系とC56 44です。昭和40年近畿車両で製造され、
現在も同じ型の車両が近鉄南大阪線で活躍しています。

C11 190のエンブレム
C11190は昭和15年川崎車両製です。
昭和25年熊本機関区へ配属され、昭和天皇の特別列車を牽引するなど活躍をしました。
平成13年6月大井川鐵道に入線、平成15年7月19日、59年ぶりに復活しました。

機関車の型式の「C」とか「D」は、動輪の数で決まります。
例えば「C11」は動輪の数が3軸、「D51」は4軸です。

別の機関車の、C56です。

真正面
C11は良い顔してます。

折り返し運転
終点千頭駅から折り返しする時は、
機関車を後ろ向きで客車に連結してバックで運転していきます。
運転手さんの運転技術が問われます。(線路の上を走るからそんな事はありません)