AM1:50
【新五合目登山口入り口】
海抜2400m

登山開始。
ヘッドライトを点けて撮影
真っ暗なので不思議な写真になりました。(次男)
真夏なのに思ったより寒くて、Yシャツ、トレーナー、ヤッケ全て着込んでスタートしました。登山用ステッキと手袋、登山靴、スパッツと完全装備です。

炭坑育ちだからなのでしょうか、フッと炭坑夫の出勤姿に似ているなぁと。

AM1:50
【新五合目登山口入り口】

高山病対策に酸素入り天然水を500mL4本、食べる酸素、酸素ボンベ3本、登山用ブドウ糖を準備しました。
AM3:55
【六合目途中】
海抜2600m

真っ暗でライトの明かりがないと何も見えません。おかげで、満天の星空を見ることが出来ました。写真に撮ることは出来なかったけど、ため息が出るほどの美しさです。時々、流れ星がきらめきながら消えていきます。
この場所だけが特別な訳ではなく、どこにいても同じ景色が広がっているのに人工的な明かりの氾濫で見ることが出来ないのだと気がついた時、やるせない気持ちになりました。
この星空だけでも見に来る価値があると。
AM4:15
【七合目付近】

午前4時を過ぎると少しずつ辺りが明るくなってきます。御来光に期待が高まります。

ここまで、

六合目 雲海荘    2490m
七合目 御来光山荘 2490m

と歩を進めてきました。
AM4:20
【七合目付近】

次男の逆光シルエット写真を撮ってみました。影だけで誰だか判るのが笑えます。
AM4:40
【七合目付近】

少しの登ったので、空がだいぶ明るくなってきました。
頂上はもう、陽が出ているのかも知れません。
AM4:40
【七合目付近】

フラッシュを使って撮影してみました。
(眠そうな顔をしています)

富士宮登山口は距離は短いものの鋭い岩と砂利のようなガレ地を歩くので普通の運動靴ではボロボロになってしまいます。二年ほど前に次男と挑戦した時は八合目で靴が駄目になり断念した覚えがあります。今回は登山靴にスパッツも装着したのでとても楽でした。
AM5:00
【七合目山口山荘】3010m

予想外?の睡魔と戦闘中の次男です。「眠い眠い」を連発しています。

「だから、あれほど、仮眠しておけと言ったでしょう!」

「って、車の中で3時間以上寝てたぞー」
AM5:00
【七合目山口山荘】

この辺までは高山病の心配もなく順調に来ました。
問題は八合目過ぎてからだね。

以前は家にある普通のナップサックで登ってましたが背中が汗だらけになって辛いのと肩が相当痛くなるので今回は思い切って山登り用のものを買いました。シャツも速乾タイプにしたので、とても楽でした。道具の大切さを痛感しました。
AM5:05
【八合目付近】

この写真だけ見るとまるで火星のようです。
AM5:05
【八合目池田館】3250m

御来光間近で朝靄の中に影富士のシルエットが浮かび上がりました。
とても幻想的です。
AM5:10
【八合目池田館】

御来光前でも周囲はだいぶ明るくなってきました。少しずつ朝靄が晴れてきた気がします。
AM5:10
【八合目池田館】

愛鷹山周辺だと思いますが朝靄のためよく見えません。厳かな感じがします。
AM5:14
【八合目池田館】

いよいよ御来光です。
神々しい感じが周囲に漂ってきました。見なれたはずの太陽もこうしてみると感激がひとしおです。
AM5:14
【八合目池田館】

なんか、生きてて良かったって感じです。
AM5:45
【九合目付近】

御来光と共にアッと言う間に周囲は明るくなり強烈な日差しがやってきました。
AM8:21
【九合目付近】

九合五勺の胸突山荘と頂上が見え始めました。
AM8:21
【九合目付近】

手にしているのは酸素ボンベです。
ずいぶんお世話になりました。
既に1本目は空になり、2本目も残り僅かです。(>_<)
AM8:40
【九合目万年雪山荘】3460m

休憩で「パイの実」を食べました。
気圧の関係で箱ごと膨らんでいました。
AM8:40
【九合目万年雪山荘】

箱から出したらパンパンに膨らんでいました。
AM9:21
【九合目万年雪山荘】

その名の通り山荘の上には万年雪が有りました。雪と言うよりはかき氷のシャーベットと言う感じです。
AM9:21
【九合五勺胸突山荘】3590m

頂上まであと一息です。個人的には九合目から九合五勺の館が一番辛いと思っています。ここまで来れば頂上を見ながらひたすら頑張るだけです。暑さが平気な次男はトレーナーを脱いだだけの格好で登ってきました。周囲には半袖のTシャツ姿の人達も沢山居ます。
さすがにまだヤッケを来ている人はほとんど居ません。
AM10:00
【九合五勺胸突山荘】

胸突山荘屋根の上に頂上が見えています。
AM11:00
【富士山頂上】3740m

やりました! 午前11時前に無事到着しました。まさに、雲の上です。
AM11:00
【富士山頂上】

疲れたのか、眠いのか、微妙な顔です。
AM11:00
【富士山頂上】

3度目の頂上です。今回は思ったより高山病もひどくなく、今までで一番楽な登山だった気がします。
何が効いたのか良く分からないので残念です。
でも、もう登ることはないと思います。
AM11:00
【富士山頂上】

午前2時に出発して11時に登頂、途中で1時間ほど仮眠を取ったので正味8時間程度で登ったことになります。前回、2000/8/7長女(中3)&長男(中1)の時は10時間程掛かったので有る意味順調だった気がします。高山病にさえならなければ登るのは大したことではないけと思うけど。
AM11:20
【富士山頂上】

お腹が空いたので頂上の食堂でカップラーメンを買いました。カレー千円、カップラーメン八百円、お汁粉六百円、みそ汁四百円です。まぁ地上の約六倍程度です。気圧の関係でお湯が沸騰しないのでまずくて食べられないかと思ったけど少々堅いモノの美味しく感じました。(腹空きにまずいモノなしか!)
AM11:45
【富士山頂上】

頂上浅間大社奥宮鳥居前、外にいると日差しが暖かいけど室内にはいると上着がないと寒い。
AM11:45
【富士山頂上】

この鳥居の左手に日本一空に近い郵便局「富士山頂郵便局」が有ります。富士山頂郵便局では、登頂証明郵便(350円)と普通の官製はがきにスタンプを押して知り合いに出しました。記念スタンプ品は売り切れでした。(>_<)
AM11:45
【富士山頂上】

「鎮国の山」と言うのは富士山のことで、山頂に高さ1.5m、幅0.6m、厚さ0.3mのブロンズ(青銅)製の碑が有ります。明治31年の建立で、文字の揮毫は銀座の書聖といわれた中林梧竹、碑面は文字面が高くなっている陽刻だそうです。訳も判らず写真を撮ってしまいました。
AM12:20
【日本最高峰剣が峰】3776m

疲れた体にむち打って日本最高峰まで行ってきました。頂上から36m高くなるだけですが下から見るだけでリタイヤする者続出です。
頂上まででいっぱいいっぱいなので急な登りは本当にキツイ。
だけど、最後と言うこともあって頑張り抜きました。(パチパチ)
AM12:20
【日本最高峰剣が峰】

次男は少し疲れたような顔をしていますが父はまだ、指を立てる元気が有ります。
AM12:25
【日本最高峰剣が峰】

剣が峰から火口と富士宮口山頂付近を撮影したものです。
高度が40m違うだけでこんなに見え方に違いがあるのにビックリしました。
AM12:50
【富士山頂上】

頂上に取り付けられているお鉢巡りの地図です。できればグルッと一周したかったけど剣が峰で断念しました。
(まだ、下らなきゃならないから。)

この後、順調に下山しました。新五合目に着いたのが午後三時半で三時間弱で下りたことになります。下りは楽な反面疲れで膝に余裕がなくバランスを崩して転びそうになりました。

富士登山(2006/8/4)

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