■楽々リハビリ登山 奥秩父・太刀岡山 2008.09.23 2週間ほど前にギックリ腰になった。仕事中だった。情けない体になってしまったものだ。それから1週間後、痛みがなくなり動きの制限がなくなったのでジョギングを再開した。翌朝、痛みが再発。これはヤバイ!そしてこのリハビリ山行を思いついた。往復3時間ほどで登れる山を探すと山梨百名山・太刀岡山を発見。午前中に登山、昼から石和温泉、夕方から小瀬でサッカー観戦 という秋分の日プランを実行した。 いつもと同じ様に5:30に起床。朝食、身支度を済ませ6:05に富士宮を出発。いつもの道で甲府へ。住吉の交差点でR20号に乗り、韮崎から旧R141号、韮崎高校先で中央道・韮崎IC方面へ右折する。と、ここで道を一本西にずれていることに気づいた。茅ヶ岳登山口を通過し、ホッチ峠を越えて正規ルートに出る。10kmほどのロスか?林道沿いに登山者用駐車場がある。トイレはないが10台ほどのスペースがある。この時点で私が2台目だった。新調したザックに雨具、軽食、水だけを詰める。 東側にはこれから登る鋏岩が仰ぎ見える。近くに迫っている。50mほど道を戻り、左折、橋を渡る。登山道の案内が多くある。きっと農家に迷込む登山者がいたのだろう。砂防壁の脇に登山道がついている。いきなり急登だ。枯葉に隠された木の根が足を滑らせる。暗い雑木林を黙々と登る。20分ほどすると上から人の声が聞こえてきた。更に進むと声の主たちがいた。オーバーハングした大岩に取り付いているのだ。ハーケンが打たれ、ザイルのチェックをしているようだ。会釈だけで通り過ぎる。そこから少し斜上すると鋏岩の頭に出る。ここにも残置金具やフィックスロープがあった。ここまで30分、小休する。 |
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更に急登となる。ここからは私が本日最初の登山者のようで蜘蛛の巣がまとわりついてショウガナイ。道は西面から南に周り込んでくる。南側がわずかに開けたところが太刀岡山頂上だ。祠と三角点と標柱があるだけの地味なところだ。曇天で遠くの眺望はない。左下に荒川ダムが見える。あまりにあっけなく登ってしまった。証拠写真だけ撮って下山。濡れた木の根で3度尻もちをつく。しかし、腰に痛みや違和感はでなかった。鋏岩下・岩場のフリークライミングのグループが7、8人に増えていた。ワイワイと楽しそうだ。それから20分ほどで駐車場に着けた。 まあ、リハビリには調度イイかな。さあ、石和温泉に行こう! 太刀岡山 名前の由来 |
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