■富士宮駅伝 コース試走  富士宮市役所−白糸の滝   2010.01.22

友人たちが「第61回 富士宮駅伝競争大会」に出場するというので、ちょいと試走してみました。

第1区 市役所東側→外神スポーツ公園(5.4km、高低差上り101m)

スタート&ゴールは富士宮市役所。スタート地点近くに「富士宮やきそば」のマルモがある。スタート直後に左折、神田通りを西進する。神田通りは富士宮のメインストリートだ(旧かな?)。浅間神社まで緩く下る。その先十字街で右折し、大月線を北進する。最初の信号機脇に高砂酒造がある。福知神社前、中継所手前にやや勾配が増すが、総じて勾配3〜4%くらいの道だ。スピードランナーに適しているような気がする。


スタート&ゴール地点。マルモが見える

先日蔵開きがあった高砂酒造
   
第2区 外神スポーツ公園→北山(5.3km、高低差上り90m)

外神スポーツ公園前タカラヤの中継地点から市立体育館を時計回りに上がり、パチンコ屋先で富士宮バイパス(国道139号)をくぐる。ラブホ街を抜ける辺りまで短い上りが断続する。右左折が多いのでリズムが掴みづらいかもしれない。県営ソフトボール場を通過し左折、山宮小まで再び上る。ここが結構苦しい。国道469号に入り、西進。平坦路で一服できる。国道139号の架橋から大月線まで緩く下る。富士五山のひとつ・北山本門寺を右に見送り、北山郵便局の角を右折すれば第2中継所・くすりのカトウはすぐだ。

この区間は前半が勝負となると思っています。頭の良いランナー向きかな。


第1、5中継所・寶屋前

県営ソフトボール場
   
第3区 北山→白糸の滝(4.8km、高低差上り179m)

ここはエース区間ですね。距離は短いが高低差約180mは登坂応力がものをいいます。東洋大・柏原気分でガンガン走れるトルクフル・ランナーの出番です。

大月線のほぼ直線のコースを上がって行く。一定した斜度の道だが、風があるとキビシイかもしれない。セブンイレブンのある大沢を過ぎると傾斜が増す。終点の松の交差点で更に傾斜が増し、ランナーを苦しめる。登り切れば中継所が見える。下れ、下れ!


富士五山のひとつ・北山本門寺

防災カメラで有名な大沢と富士山
   
第4区 白糸の滝→上野(6.8km、高低差下り190m)

第3中継所はかつて土産物屋で賑わっていたところ。昔を知る者にとっては寂しいかぎりだ。タスキを貰ったランナーはまず上り。短いが結構消耗してしまうかもしれない。立石からは下り、しかもかなりスピードがのるはずだ。(T居、このあたりが半野だ)大倉ダム入口・交差点を左折。左に大きな富士山が見えるはずだ。短い上りで植林に入り、急下降で狩宿大橋を渡る。右折して狩宿下馬桜前を通過、長い下りになる。ここで一気にスパートしたいな。上野中手前の道にうねりがあるから注意が必要だ。左折すれば中継所は近い。

なにしろ下りが長いので膝に不安があるランナーは避けた方が良い。くだりのエース区間です。


第3中継所。昔を知る者は寂しい限り・・・

立石付近。直進すると天子ヶ岳登山口
   
第5区 上野→外神スポーツ公園(5.1km、高低差下り79m)

第4中継所から東進少しで富士五山のひとつ・大石寺の中を通る。山門前の交差点が十字路になっているのを知らなかった。交差点から緩く上り、その後急下降する。榎本商店から坂を上って大月線に出る。大きなカーブを合わせたようなコースは気持ち良く下れるだろう。左に体育館が見えれば中継所は近い。信号を左折して中継する。

この区間は楽なコースだろう。繋ぎの区間だ。


狩宿下馬桜の井出家。ランナーは見られない?

高校の同級生のご実家・榎本商店
   
第6区 外神スポーツ公園→富士宮市役所(5.4km、高低差下り101m)

1区と同じコースを下る。問題は浅間神社からの最後の上り。十字街あたりからだと結構な坂に見えるんじゃあないかなあ。あがいた先には歓喜のゴールがある!

全長32.8km 高低差380m。 昨年の優勝タイムは1時間40分24秒(滝が原自衛隊)、50位で2時間3分48秒、100位で2時間16分9秒。

さて、友人達はどれくらいのタイムで走れるのでしょうか?見ものです。

ああ、そうそう、今回のは「自転車での試走」でした。あしからず・・・下りは寒かったぁ。


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