■小学生時の記憶を頼りに 富士宮市・中里山、白尾山   2010.11.14

気晴らしに家のまわりを散策する♪・・・などと歩き出した。

できるだけ狭い道を選んで歩く。自宅から県道を西進、POTETO城北店の交差点を左折、富士宮2中の北側の道に入り、校庭沿いに半周ほど歩いたところにある路地を西に入る。市道に当たり、二ノ宮神社の交差点を右折、しばらく行った角を左折し、住宅地を貫け、横溝川岸沿いの道に出る。市内を東西に横切る用水路で「渋沢用水」が正式名称らしい。福知神社付近など石垣が所々に残る。県道(通称「下りの一方通行」)交差点先の路地に入り、住宅地を貫けて県道(通称「上りの一方通行」)を下る。川に出たら右折し、市道を西進する。


こんな狭い路地が好きです

石垣が残る横溝川。鳥居は福知神社

渋沢栄一とは関係はない
     
下川を渡り、潤井川に出て左折、JR身延線踏切を渡ってすぐを右折、橋を渡る。道なりに進む。右手の富士フィルム敷地はかつて「おとなし」といわれたところで、養鱒場あとがあって子供の頃の釣り場だった。清水川を渡り、市道を南進、JR身延線にあたったら右手の坂道を登る。しばらくで県道に出る。小学生時代の友人・三井君の家だったところで、「いぼ岩」が道沿いにある。その脇から沢沿いの道を登る。中里山の中腹をいく道に出る。小学校時代の友人・一夫君とよくカブトムシやクワガタを採ったクヌギの雑木林が少しだけ残っていた。このあたりが中里山の南端にあたる。
     

下川。湧水池から唐突に始まる

潤井川から中里山を望む

富丘架道橋。イイ感じでしょ
 

こんなのに興味持つのは変人

いぼ岩の前からの富士山

中里山南端にある道祖神
     
農道を下り、遮断機のないJR身延線の踏切を渡る。ここも懐かしい。県道を少し戻り、住宅地の道に入る。主要県道と立体交差し、フィルムパーク東側に出る。畑の中の畦道を入り、山裾の農道を進む。植林の薄暗い道は気味が悪い。送電線あたりで杣道に足を踏み入れる。道標はなく、かすかな記憶を頼りに進む。踏み後はしっかりしているので何処かには繋がっているだろう。右から別の杣道が合さり、ひと登りすると「摩利支天塚→」の分岐道標があり、ホッとする。更に「白尾山頂上20分」道標があり、15分で東屋のある頂上に着く。最高点はその手前らしい。いい汗をかけた。さあ、下って、家に帰ろう。
     

こんな農道を歩く。気味悪っ!

白尾山頂上の道標

白尾山頂上。誰もいなかった
     
ちょっと散策のつもりが3時間も歩いてしまった。里山であっても「中里山→白尾山 縦走」なのだ。小学生の頃の記憶をたよりに歩いたが案外と正確だった。また別なルートもやってみよう。

しかし、地元民しかわからないレポートだな、こりゃ!


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