■東海道を行く(5) 元吉原〜沼津 2010.05.04 東海道を自転車で行くシリーズも5回目。今回は富士市元吉原から沼津まで走る。 天気は薄曇り、気温は15℃で上々です。愛車EVRYに愛車ルイガノTR1を積んで富士市岩松の雁がね堤まで下る。この富士川の堤に駐車してポタリング開始。出来る限り旧東海道を選んでJR吉原駅に向かう。駅の東側で踏み切りを渡った所が今日の起点。旧東海道を東進する。元吉原というくらいですから元々の宿場はここにあったらしい。今のように堤防がありませんでしたから水害で流されたそうです。徐々に内陸に移っていき、今の本吉原地区に落着いたそうです。しばらく行くと旧国1に合流する。JR東田子の浦駅を過ぎると旧東海道と千本街道(旧国1)に分かれる。旧東海道でJR東海道線の踏み切りを渡る。JR原駅を過ぎ、JR片浜駅手前で再び踏み切りを渡る。予想はしていたがここまでこれといった見所がないのだ。ただ神社寺院がやたら多い。どうしてなんだろうか?旧国1をつっきり狩野川を目指す。御成橋で今日の東進を終了とした。狩野川にはハイカー、ジョガー、バイカーと「カー」だらけでした。 |
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帰路は旧旧東海道である根方街道を西進する。リコー通りで国1バイパスに出る。この付近に「辻畑古墳」がある。変則交差点を北に入ったところに熊野神社があり、その裏手が発掘現場だ。すでに発掘は終っているが立入り禁止にはなっている。近所のお年寄りに伺うと「あの上に元々高尾山の社があったんだよ。道路ができるんだかどうなんだか」とのこと。箸墓古墳より前の前方後円墳ともいわれている割には扱いが雑だ。根方街道に下る。ひたすら西進し、富士市に入った船津地先で南に折れる。沼津線に出て浮島ヶ原自然公園を目指す。自然公園は最近整備はひと段落したのでニュースになった。直前には案内板があるが、周辺にはあまり見かけなかった。公園自体は良く整備されている。葦が繁る様子はナノ尾瀬といったところ。維持が大変だろう。 | ||
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これで今日のポタリングは終了。そこから40分ほどで岩松の駐車場に戻れた。 |