■花満開の川辺   笛吹川サイクリングロード 2010.04.04

甲府・小瀬でJ2第5節 甲府vs鳥栖の観戦前に3時間ほどのポタリングに出た。

風が少しあるものの気温15℃で調度イイ感じだ。小瀬運動公園の駐車場に車を止め、笛吹川に出る。中道橋付近にはサイクリングロードらしきものはなかった。左岸の国道140号の歩道を上流に向かって進む。土手下の桃畑は濃いピンク(桃色)の花が満開だ。所々で摘花、受粉作業が行われていた。長いサオ先にボンボリ状のものをつけて受粉している老人がいたので話してみると「ウチで食べる分だで大雑把でイイ」とのことだった。境川町大坪辺りは土手が高く、天井川化しているのかもしれない。細い橋で対岸に渡り、石和町砂原から幅1m、アスファルト舗装の道となる。川沿いだけに傾斜もほどよく7速(/8速)で快適に進む。


笛吹川土手下の桃園

 


満開の桃の花


石和付近のサイクリングロード

蛍見橋、万年橋をくぐる。国道20号・勝沼バイパスの石和橋が見えてくると辺りが開けてくる。橋下から上流へ1kmほどはサイクリングロードはアンツーカー舗装だ。桜並木は満開で観光客が散歩を楽しんでいる。対岸では騎馬武者が川中島合戦の再現(?)する催しをやっている。心地よい風と陽気でたいへん気分がイイ。更に上流へ。春日居町辺りで川に向かって爆竹を飛ばしている人達がいる。近寄ると漁協の方々で川鵜を追い払っているのだそうだ。鵜の食欲は凄まじく、放流した魚をみんな食べてしまうとのこと。鵜呑みにせずにちゃんと噛めよォ!山梨市に入るとハイカーが多くなる。JRの企画が行われていたようだ。縫うように進み、終点は万力公園とした。帰路は雁坂道をひたすら進み小瀬に戻った。
笛吹川のサイクリングロードはさわやかで気持ちのイイコースだ。

しかし、J2第5節甲府vs鳥栖はひどい内容でミスからの失点2で惨敗だった。ストレスの溜まる試合だった。


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