■日本一有名な里山 日本平周辺 2009.10.25 友人TNSとの約束通りJ1第30節 清水vsFC東京 戦を観戦する。試合開始は15時なので、その前に「ちょいとハイキングでも」と思い立ち、日本平に登ってみることにした。 富士宮からJR身延線、東海道線と乗り継ぎ、草薙駅で下車。南幹線を右折する。次の信号を左折する。県大、美術館、図書館などがある散策にはもってこいのアカデミックエリアだ。そんな一角に「やぶきた原樹」なるものがあった。やぶきたは日本の9割を占める主要茶樹で静岡県茶業試験場で発見(竹やぶの北側にあった自生種)された優良種だ。元々坂下の谷田(やだ)にあったものを移植したそうだ。「♪今日もおいしいお茶が飲めるのも杉山翁のおかげです♪」 |
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住宅地から離れ、道路が狭まって沢沿いとなる。そこからは山道・・・と思ったらゴルフ場の下だった。コースの脇を緩く登る。15分ほどで馬走(まばせ)コースが合わされ頂上の端に着く。なんてアッケナイ!アンテナの林立する展望台からは清水港がバッチリ見えた。富士山は雲の中だ。日本平スタジアムに下る。ところがミスコースして1本北側を下ってしまう。気がついて日本平ホテル内をショートカットした。すると芝生広場にポルシェがズラリ。ポルシェミーティングが開かれていた。その中にお気に入りの一台があった。じっくり見てから道に戻る。しかし、予定とは違う道に入ってしまう。車道をトボトボ下ると突然視界が開ける。茶畑の端は「ザ・ビューポイント」だ。その後、県道脇のみかん畑農道を選んで進む。なかなか楽しい。気がつけばスタジアム裏に出た。 日本平にはいくつもハイキングコースがあり、動物園や東照宮を合わせてピクニックが楽しめる。次は周辺の歴史を勉強してから歩いてみよう。 |
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で、サッカーの試合なのだが・・・。優勝争いをしている影響なのか清水の選手は動きが重かった。東京の早い出足にてこずり、ヨンセンにボールが収まらない。それに対して東京FW平山の出来がよく、ボールキープが上手い。代表に呼ばれる日も近いだろう。決勝点はオウンゴールで納得いかないが、内容は完全に東京だった。 |