AUDI TT A


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2024年05月25日
ホブキーのリーク現象(A)と送信パワー

        以前ホブキーのリーク現象を書いた。 対策が一点抜けていたので、追記して置く。
        問題は、アトメル社製のロジックICの設計バグ。 中途半端にスリープからアクティブ状態に起き上がって、そのまま保持するものだから
        1ヶ月以内に電池容量が無くなってしまう。 原因は、スイッチ入力端子と電源端子。 日頃気を付けなければならないのが、ホブキーの
        落下とか、衝撃をを与える事に因る、電源の瞬断。 これだけで、上記の現象が出てしまう。

        簡単な対策は、電池をしっかりと固定させる事。 +端子を起こす事は当然なのだが、−端子が重要。 下写真の様に爪を起こして
        電池をホールドさせる。 電池入れ替え時には、忘れずにしておいた方が無難と思う。

        アトメル社製のロジックICが暴走した時、LEDを光らせる事が出来れば良いのだが、検知する術が無い。 異常な状態になった時
        IC端子の変化が有れば何とかなるのだが、変化は無く IC内部は動き続けている。
        出来るとしたら、電流モニター回路を入れれば良いのだが、そんなスペースなどは無い。







         話変わって、送信パワー。 送信パワーは、変更可能。

         現行のパワーは、−0.5 〜 3 dBm。 その時の調整用抵抗値は、1.8kΩ( 下写真 )


< −0.5 〜 3 dBm >



        これを、1.5 〜 5 dBmとパワーを上げたければ、調整用抵抗値を、1.2kΩに換える。( 下写真 )


< 1.5 〜 5 dBm >






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