エリーゼ(電子関連)


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2022年09月08日
SWの劣化について


        スイッチ接点の不具合だが、普通はスイッチ外側の端子に気遣えば良い。
        初期の対応は、この端子を磨く事で解消されるのだが、年月が経つとスイッチ内部の接点が酸化し
        結果、高抵抗となり不良となる。





        内部の接点を綺麗にすれば、正常状態に復帰するのが殆どのケース。
        このスイッチは、下画像の〇部で押下ボタンが飛び出さない様になっている。
        この部分をマイナスドライバー等で、こじれば押下ボタンが外れ、内部スイッチにアクセス出来る様になる。


 


        内部のスイッチを引き出す。 接点を見ると、接点に緑錆が出ていた。
        これが、接点不良の原因。


 


        緑錆を落とす。


 


        この接点と接触する端子も、綺麗にする必要有り。


 


        組み立てる。 スイッチをONして、抵抗を見る。
        正常に復帰した。







        < 追記 >


        SW自体が劣化していた場合、SW自体を換える。
        オルタネータタイプのSWを選んで、照明付きが良いだろう。
        端子機能は、SW ON/OFFと、照明用の端子が有れば良いので、3端子。
        12.5V、LOAD(負荷)の組み合わせが、SWとなり、GNDは、照明用のGND端子となる。
        照明は、LEDが内蔵されているので、LEDの電源として12.5V端子から470Ωを介して
        LEDのアノードに半田付けする。





       SWの台座は、□25mmでアクリル板を切り出して作製。








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