AUDI TT A


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2024年06月26日
水温計と燃料計

        秋月電子で、小型のLCDを見つけた。 LCDの寸法は、30 × 20 mmで、 バックライトが白、 印字は青と見易い。
        表示データは、2ラインで各々8桁。
        早速、LCDコントロールのソフトを組み始めたのだが  ......  データシートが ショボすぎる。 
        B4版1枚のみ、 参考として海外メーカーの類似品 ? のデータシートが有ったが、そもそも仕様が違う。 

        クロックレート、セットアップ時間、ホールド時間等は、このLCDと異なっていた。 また、通信に必要なハンドシェイクに用信号の
        アクナレッジ、ビジー信号が無い。 なので、LCD側の制御ICが、マイコン側からの信号を確実に受け取っているかの確認が出来ない。
        この辺は、推測しながら、数μsの待ち時間を随所に入れて、様子を見ながら探っていくしかない。 ( ホント、疲れるよ
        それと、コマンドの説明も不明確。 これも、推測しながらプログラミングする必要があった。

        苦労した挙句、安定して制御出来るまで、丸一日を費やした。 データシートの内容が明確であれば、小一時間も掛からない( 怒
        下写真は、燃料、温度共に測定データではなく、テスト用に 1 を表示しただけ。





        表示桁数が少ないので、 F : Fuel   T : Temp.  その横に、測定した数値を表示する様にした。

        LCDの制御は出来たので、水温センサー、フィーエルセンダーからのデータ処理のプログラミングに移る。
        燃料計は、残量が7L以下で、数値の表示をさせつつ2秒間毎にブリンクさせ、水温計は、105℃以上で、数値の表示をさせつつ
        同じ様に2秒間毎にブリンクさせる様にした。 色を変える事は出来ないので、これで異常状態を知らせる。
        デバック状況が下。






         これで、信頼性の低い純正メーターと、オサラバ出来る。




2024.6.28日 更新



         実装する事にした。
         実装位置は、現状の水温計と燃料計の中間上部に決めていたのだが、この位置では  ....  ステアリングに隠れて見えない。
         はあ   思慮が浅いねえ。  別の位置に移すとなると、配線も延長しなくてはならない。 このモジュールを簡単に取り外せる様に
         する為、コネクタを介して延長する事にした。 メーター前面にコネクタが露出する事になるが、拘らない事にする。

         見易い所を探すが、水温計と燃料計の中間下部しかない。 液晶インジケータの上部が隠れてしまうが、ここに表示される情報に
         重要性は無いので、取り合えずここに設置した。
         温度表示は、50℃未満を −−− で示し、不必要な情報は排除した。








2024.6.29日 更新



         実装位置が気に入らない事、LEDリングも要らなくなったので、設置場所を変えた。





          前面には、グレーのアクリル板を付けた。 これで、納得が行った





           IG ON すると    ん ?  裏の配線が見える。 これ隠さないと駄目だね。








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