AUDI TT A


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2024年07月03日
水温計と燃料計に追加

        水温計と燃料計に使用したマイコンのポート数は、LCD制御で2ポート、水温/燃料系のセンサー入力で2ポート、2ポート余りが有る。
        現在マイコンは、ソフトウエアの変更も考えて、何時でも取り外せる様にしてある。

        2ポート有れば、冷却ファンの制御を追加出来る。 





         現在のマイコン搭載位置では、手が入らないので、配線を延長して仮に下の場所に移す。 ここなら、スイッチ(SW)は押せる。
         基本、冷却ファンの制御は自動で行う様にするが、SWのON/OFFで強制的に冷却ファンの制御も出来る様にする。
         現行の水温計と燃料計の制御基板に、SWと、冷却ファン駆動用リレーを制御する為のMOSを追加。
         SWの押し方次第で、冷却ファンをON/OFFさせる温度を学習させる。 これで、TTの冷却ファンが回らないと言う定番トラブルは
         回避出来る。 面倒な作業は、冷却ファン駆動用リレーまで、制御線を1本延ばさねばならない事か。 
         まあ、トラブって作業が増大する事を考えれば、今の内にやっておいた方が良さそうだ。







2024.7.5日 更新


         プログラミング終了。  LCDに表示させたのは、クーリングファンが 自動制御モード中で有るか否かのマーク。
         自動制御中で有れば、Tの左横に ” * ” を表示させる。  このマークが表示されていない時は、手動SWでファンをON/OFF
         出来る様にした。





           < 備忘録 > 

             1. ソフトウエアー名 : F&T&F.asm
             2. ファンONさせる温度は、SWを1秒以上押下で学習。( 何時でも、SW押下で設定温度は変更可 ) 
             3. ファンOFFは、上記温度ー5℃〜6℃に設定。
             4. 学習のクリアは、SWを押下したまま、ACC ON。
             5. MANUAL/AUTO 動作の切り替えは、SWを2秒以上押下で切り替え可能。

             画面の表示は、上のLCD表示を換えた。 AUTO mode : Tの横に A 、 MANUAL mode : Tの横に M



         さて、クーリングファンの回路を見ると、ファンは2機有って、電源は共通(繋がっている)。 と言う事は、2機が同時に運転する。
         また、モーターの電源は2系統有って、電源に直接繋がるモードと、抵抗を介して電源に繋がるモードが有る。
         前者が、高速回転で、後者が低速回転と言う事になる。
         で、モーターの電源を分けているのが、サーモスタッド。 @が繋がれば、低速運転で、Aが繋がれば、高速運転。





        自動運転は、取り合えず低速回転モードにしてみる。 下図がサーモスタッド部の配線なのだが、 端子 1 と 2 間にリレーを
        並列に咬ませれば実現できる。 ただ、この場所   ....  作業スペースが極狭で辛い。








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