AUDI TT A
2024年09月07日
シートベルトの捩じれ その他
助手席のシートベルトが、購入時より異常な状態。 180°捩じれているのだ。
これは、生死に係わる装置であり、許されざる事。これが、AUDIの品質なのだろうか。
シートベルトの捩じれは、後部のサイドパネルを外さないと修正は不可能。今まで、このパネルの脱着は避けて来た。
理由は、後部座席を外さなければ作業性が悪く、要らぬ作業が加わるのだ。
さらに、キーレスが反応しない事も多々有る。このパネル背後に セントラル ロッキング ユニットが有るので
併せてメンテを実施する。
いざ やってみると、パネルを固定しているファスナーが硬い ! 最初に抜くファスナーが、肝心。
下画像の、黄色丸で囲ったファスナーから抜くと、他のファスナーは簡単に抜ける。
さて、シートベルトの状態を確認すると、やはりテンショナーから上で180°捩じれていた。
下画像の様に捩じれを戻し、正常化。
次は、キーレス。不具合の現象は、キーレスを使用して数時間後、キーレスが反応しない。何回かボタンを押下
すると、反応する様になるか、全く反応しないの何れかとなる。 全く持って、イラ付く現象。
正常に反応する時は、数十メートル遠方でもokなので、電池電圧の問題ではない。どうも、受信器側がスリープ
状態に遷移している様に思える。
電波が来て即座にアクティブへ遷移すれば良いのだが、これが旨く行かないシステムの様だ。
アンテナ端の接触不良も考えられるので、アンテナを見ると、他の配線と共に束ねられていた。これ、異常。
高周波のシステムを一切理解していない ..... 配線束からアンテナを取り出す気にもなれなかった。
接触不良だけ対処。 コネクタを外して端子を洗浄した。
作業中にパネルの内張りが剥がれている事に気が付いた。裏面のスポンジは、ボロボロな状態。 スプレー糊を
使えど、貼り付かない。面倒なので、ボンドで接着した。
また、パネルとボディの隙間を見ると ...... 切りカスが散らばっていた。
リア スピーカは、純正品から ショボイ物に交換されている様だ。 未だ健在か。