AUDI TT A
2024年09月21日
ロック ユニット(A)
キーレスが反応したり、しなかったりの対策で、2系統を考え行った。
一つは、別途一般のキーレスを移築する事。ワーゲンに類似する形状を選んだ。プッシュしてキーが飛び出す所が
同一で有れば、キー部は移植出来るが、果たして ? 結果は、下右写真の赤線の内径が、0.3mm程純正品が
小さい。残念だが、そのままキーを移植は出来ない。 やるとしたら、赤〇部でキー部のみ外す事が出来る。
imobiも移植出来るスペースも有る。
キーに関しては、多少手間が掛かるが、対応出来る。 また、コントロールユニットも、使えそうだ。
なので、パッセンジャー側後部のパネルと後部座席を外せば、現行のセンターロック ユニットに結合出来る。
が、やはり面倒 .......
もう一つの手は、中古のキーを手に入れる事。慎重にキーを探す。( 色々とバージョンが有るからね
届いたキーは電池1個、315MHz仕様なので、合致した。これを、VCDSで使用可とさせる。
手順は、下記の@ 〜 Eの順。
< @ > < A >
Channel 00 を 021に書き換える
< B > < C >
登録出来るキーの数は、4個まで。メイン&サブキーで1,2は、既に使われているので、3番を使う事にした。
New valueに、3を設定して、画面下中央の Save をクリックする。ここで、画面中央に、はい/いいえ が出て
来るので、はい をクリック。
登録させるキーのボタンを押下( どのボタンでもOK )しながら、Read をクリック。
そして、画面下右の、Done,Go Back をクリックする。 これで、キーの登録は終了する。
< D > < E >
VCDSを終了してから、今度は電池交換を行った際、キーの再学習を行う必要がある事は、ご存じだろう。
これを、新たに登録させたキーで行わない限り、キーレスとして動作はしないので忘れずに行う事。
下写真の左側が、予備キーとして登録したもの。 ケースが汚いので、新品に変える予定。
2024.9.22日 更新
基板を外して、新しいケースに収納した。