Charge Air Pressure Control System |
| Charge Air Pressure Control System ( CAPC ) を取り除いて、動作確認を行う。 ナイロンチューブは揃ったので、割れても置き換えがきく。 と、なると 気分的に楽になるが、そこは気を抜かず作業をする。 厄介なのは、ホースバンドの爪が殆ど無い特殊な物を使っており、パイプ間の間隔は殆ど無し、作業空間が狭い、の悪条件下で ホースバンドを外さねばならない事。 普通この手のバンドを外すには、下写真の上側の工具を使うのだが、工具が入らない、爪が引っ掛からない等で役に立たない。 爪の位置も手前側に有らず、地面方向と ..... 一体どうやってバンドを締めたのだ ? 結局、小物のプライヤーで何とかバンドを ずらす事に成功した。
爪の高さは、1mm程しかない。下の写真は、ナイロンチューブを既に外した後のホースバンドの状態なので、爪が反って高さが出ている。
外す前の爪は、下写真の状態。この手のバンドの爪高さは、5mm程あるのだが ....
苦労の末、ナイロンチューブは割れることなく、取り出しに成功。 どうも、このAssy 新しい。 ただ、繋がっている一つのゴム管は、ボロボロの状態だった。 下に、概略を載せて置く。
実際に @、Aのソレノイドバルブを動作させて、流路の流れと、密閉度(パイプ漏れ)を確かめた。 結果、異常なし。
折角テフロンチューブを購入したので、予備として一式加工して置く事にした。 まず、Φ5mmのチューブが簡単そうなので、これから行く( 下写真の赤↑ )。 チューブの長さを計った後 カットして、Φ3mmのアルミ管を通す。そして、曲げて形状を整える。 この状態で、加熱して形状を記憶させる。
他のパイプ(Φ8mm)も同じ様に、Φ5mmのアルミ管を通して加熱。 これで、予備が出来た。フランジ加工は 流石に出来ないので諦めたが、ナイロンチューブに接合するゴムパイプの内径に余裕は無いので、問題は無いと考える。
加熱に使った道具は、ICを基板から取り外す為に使う、ヒートガン。 一般的なヒートガンでも、OK。
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