エリーゼ(機構関連)


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2022年10月12日
アライメント調整


        再度アライメント調整を実施。
        車高、キャンバーの調整後、懸案のトー調整に入る。

        理由は、前回のやり方では調整誤差が大きいと考え、手持ちの装置で何かないかと探す。
        そうだ、フラットな土台を作った時に使用した、レーザー墨出し機が有るではないか。
        これを使えば、車体のセンサーは簡単に出す事が出来るはず。

        まず、車体の前方/後方でセンターを出して、そこに重りをぶら下げる。


< フロント センター >                      < リア センター >
 


        この前後の重りのセンターに、同時にレーザーが当たる位置まで、墨出し機を移動させる。


 


        前後のセンターに、レーザーの輝点が有る事が解るだろうか。





        この時点で、墨出し機の下から出ている輝点をマーキングする( 後方部 )。
        前方部は、レーザーを遮る物を置いて輝点の真下にマーキングする。


< 後方に置いた墨出し機 >            < 前方は、輝点の真下にマーキング >
 


        このマーキング部に、タコ糸を張れば、センター線の出来上がり。
        そして、3mm厚のL字アングルを固定する。


 


        測定位置をマーキングする。


< 車輪後方 >                       < 車輪前方 >
 


       準備は揃ったので、測定を開始。


 


        結果 : 酷い狂い様だった。 左側は、トーアウト−1mm 右側は、トーイン+4mm .....
              これじゃ、テールハッピーな訳だ。


        キッチリ合わせて、トーイン+1.5mm。

        フロンも同時に測ったが、狂いは無し。





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