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再度アライメント調整を実施。 車高、キャンバーの調整後、懸案のトー調整に入る。
理由は、前回のやり方では調整誤差が大きいと考え、手持ちの装置で何かないかと探す。 そうだ、フラットな土台を作った時に使用した、レーザー墨出し機が有るではないか。 これを使えば、車体のセンサーは簡単に出す事が出来るはず。
まず、車体の前方/後方でセンターを出して、そこに重りをぶら下げる。
< フロント センター > < リア センター >
この前後の重りのセンターに、同時にレーザーが当たる位置まで、墨出し機を移動させる。
前後のセンターに、レーザーの輝点が有る事が解るだろうか。
この時点で、墨出し機の下から出ている輝点をマーキングする( 後方部 )。 前方部は、レーザーを遮る物を置いて輝点の真下にマーキングする。
< 後方に置いた墨出し機 > < 前方は、輝点の真下にマーキング >
このマーキング部に、タコ糸を張れば、センター線の出来上がり。 そして、3mm厚のL字アングルを固定する。
測定位置をマーキングする。
< 車輪後方 > < 車輪前方 >
準備は揃ったので、測定を開始。
結果 : 酷い狂い様だった。 左側は、トーアウト−1mm 右側は、トーイン+4mm ..... これじゃ、テールハッピーな訳だ。
キッチリ合わせて、トーイン+1.5mm。
フロンも同時に測ったが、狂いは無し。
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