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どうしても、ブレーキの遊びが気になってしまう。 エリ、スマートと同じ様にブレーキを踏むと、全く効かない領域だ。 結構 焦る。 エンジン掛けない状態で踏むと、2回目で2cm 3回目で、1cm以下に変化するので、サーボに問題は無さそうだが。 兎も角、安全性上確認しなければならない。
そこで、購入したマニュアルを初めて開いてみた。
< テスト >
1.サーボユニットの動作をテストするには、フットブレーキを数回踏んで真空を排気し、ペダルをしっかりと踏み込んだまま エンジンを始動します。 エンジンが始動すると、負圧が増大するにつれてブレーキ ペダルに顕著な力が掛かる筈です。 2分間待ってからエンジンを切ります。 ここでブレーキ ペダルを踏むと通常の感触になりますが、さらに踏み込むとペダルが よりしっかりと感じられ、踏み込むたびにペダル ストロークが減少します。
2.サーボが説明どおりに動作しない場合は、まずセクション 11 の説明に従ってサーボユニットの逆止弁を検査します。
3.それでもサーボユニットが満足に動作しない場合、故障はユニット自体にあります。 ユニットの修理は不可能です。故障した場合はサーボユニットを交換する必要があります。
上記の緑字部が理解不能。 ペダルを踏み込んだままエンジン始動すると、ペダルは押し込まれてしまうのが現状。
これじゃ、埒が明かないので、Webで調べてみると 以下がヒットした。
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ブレーキブースターの簡易点検には、気密機能点検・作用点検・負荷気密機能点検の3種類があります。
気密機能点検 ≪点検方法≫ エンジンを1〜2分始動した後に停止する。 数回ブレーキペダルを踏み込む。 ≪点検方法の解説≫ エンジンを数分回転させることで、ブースター内部に負圧を発生させます。 エンジンを停止することでエンジンからの負圧の供給を止めます。 数回ブレーキペダルを踏み込むことでブースター内の負圧が減っていきます。 その結果、踏力の補助能力が低下しブレーキペダルの位置が徐々に高くなっていきます。 ≪良否判定≫ 3回ブレーキペダルを踏み込んだ時に、ブレーキペダルの位置が徐々に高くなれば良好
作用点検 ≪点検方法≫ エンジンが停止した状態でブレーキを数回踏み込む。 ブレーキペダルを踏み込んだままエンジンを始動する。 ブレーキペダルが入り込むことを確認する。 ≪点検方法の解説≫ エンジン停止状態でブレーキを数回踏むことにより、ブースター内が保持している負圧をなくして大気圧にします。 エンジンを始動することで負圧が発生し、ブレーキの補助能力が復帰しブレーキペダルが入り込みます。 ≪良否判定≫ エンジンを始動した時にブレーキペダルが入り込めば良好
負荷気密機能点検 ≪点検方法≫ エンジンが始動した状態でブレーキペダルを踏み込む。 ブレーキペダルを踏み込んだままエンジンを停止する。 ブレーキペダルの踏み込みを保持し高さの変化を確認する。 ≪点検方法の解説≫ ブレーキブースターが踏力の補助をしている状態にします。 エンジンを停止することでエンジンからの負圧の供給を止めます。 この状態でブレーキブースターが踏力の補助を維持できるか確認します。 ≪良否判定≫ 30秒間ブレーキペダルを保持し、高さに変化がなければ良好
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気密機能 、 作用点検 、 負荷気密機能 全てに置いて問題無し。
点検結果は、異常無しとなる。 さらに、機構をを見てみる事にした。 遊びの範囲で、数回ペダルを動かして見る。 ペダルの位置は高くなる事無く変わらない = ブレーキブースターが働く範囲外。 やはり、機構で遊びが有る。 普通なら、プッシュロッドを反時計方向に回してペダルの位置を前方に動かす事は出来る筈。 下画像が、ブレーキペダルの付け根で、チラッとプッシュロッドが見える。
鏡を使用して裏側を見て、愕然とした。 プッシュロッドの先端は、樹脂製のブラケットに保持されているだけで調整ネジ等は無し。 調整は不可なのか。 こんな遊びが有っても問題ないとは、信じられないのだが。(一車のみ乗り続けていれば、普通と感じてしまう
この遊びは、サーボユニット自体を他の物に交換しない限り解決しないだろう ..... 流石にやる気は起きない。 慣れるしかないのかね。 ( 悲しい
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