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部品が届いたので、交換する。 エリと異なり、レギュレータのみ交換が出来る。 燃圧を抜いた後、作業を開始。 まず、イヤー クランプを外す。 イヤー クランプ プライヤーで、締結部を切断する。( エコじゃない
レギュレータを固定している、クリップを引き抜く。
レギュレータ周りの粉塵等を取り除いておく。 レギュレータは、かなりきつく嵌っているので、ホースプライヤー等でレギュレータ頭部を摘まみ、左右に抉りながら真上に抜く。 粉塵等を取り除いたつもりでいたのだが、ちょっと落ちてしまった様だ。 詰まりの原因になるので、ピンセットで取り除く。
旧品は、フィルター部が目詰まり汚れていた。 気になったのが、←部の内径が異なっていた。 燃圧自体は同じなので問題は無い筈。
負圧チューブは、シリコンチューブに変更した。 エンジンを掛けて見る。 燃料フィルターの交換で、エンジン始動は、0.7秒程まで短縮されたのだが、さてどうか ? 結果は、キーを捻った直後にエンジン始動となった。 結局、燃圧レギュレータもリークしていた事が解った。 これで、正常な燃圧が掛かる様になった。 燃費、パワーが正常になった訳だ。
< 補記 >
負圧チューブを交換した理由は、使用されていたチューブは信用出来ない為。 表面は、編み物で覆われていて如何にも丈夫そうに見えるのだが、これが盲点となる。 エリでも使われていたが、劣化度が解り辛い。 気が付いた時は既に遅しで、内部のチューブは、ヒビだらけとなっている。 今回のチューブ端は、亀裂が入っていた。
また、チューブの途中は擦れて、表面の編み物が解れていた。 こうなると、もう寿命だ。
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