AUDI TT @


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2024年01月01日
ホブキーの電池交換とトラブル

        突然ホブキーの反応が無くなった。 5回に一回ぐらいは、反応する状況だ。 多分、電池寿命か ?
        電圧を測定すると、 終わってますね。








        電池を交換した後、開錠/施錠を数回繰り返し学習モードにしたが、全く反応せず。 普通、これで学習するのだが  ......
        取説を見ると、やり方が違っていた。 これも、ドイツ式なのだろうか ?  面倒臭い !





        学習後、ロック/アンロックをして動作確認をするが、反応しない。 
        この時点の状況は、ボンネットを開けていたので、ロックしない事は頷けるのだが、アンロックが反応しないのは変だ。
        ボンネットを閉めた後の状況も変わらない。 そこで、マニュアルを見てみると、ボンネットには予想通り開閉状態を監視するスイッチが
        設置されていた。 仮に、このスイッチに不具合が有れば、ロックは出来なくはなる。 しかし、アンロックは反応する筈 ..... 矛盾
        念の為、ボンネットスイッチを調べて見ることにした。 結果は、異常なし。( ボンネットオープン時 : スイッチはON )





         ロックシステムを見てみると、当然ドア状態用のスイッチは有るが、ルームランプも関連していた。
         これだ !   先日、電球からLEDに交換していた。 試しに、ルームランプをOFF状態にしてみた。 そして、ロック/アンロックを
         してみると、動作した。 序に、ルームランプを点灯可能な状態にしてドアを閉める。 ドアを閉めてから、30秒程で消灯する。
         その途中の点灯している時には、ロック/アンロックを受け付けず、消灯すると受け付ける事が解った。





          現状が、下。 これを、純正の電球に全て戻して、ドアを閉める。 点灯状態で動作を確かめると、問題なく動作する。
          やはり、交換したLEDが影響している。





         では、どのLEDが影響を与えているのかを調べると、両サイドの電球型LEDだった。


< NG >                                     < OK >
  


         電球型LEDの仕様を見てみると、電流が余りに少な過ぎた事が原因。






         原因 : @ ルームランプをON状態でドアを閉める  →  A 電流量の大きい電球、LEDは、即座に電圧が下がる  →
               B コントローラは、どれだけ電圧降下したかを監視して(閾値判断)、ドアが閉まったかを判断

               ところが、電流量の少ないLEDでは、電圧降下量が少ない為、ドアが閉まっていないと判断

         なので、全てLEDに換えたいのなら、電流量がある程度大きな物を選択する必要が有る。



         しかしながら、ルームランプまでロッキングシステムの監視項目に入れている このシステム自体が問題だよ。





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