| スピーカの交換で、ドア内を確認する事が出来た。 アルミ材多用。
意外と、塵が少ない。 密閉度が良いのだろうか。 当然、掃除は実施。
床には、スポンジカスが落ちている。 これは、開錠/施錠用のワイヤ外側に付いている、音止め対策用のスポンジだ。 触れれば、ポロポロと落ちる有様。 撤去後、新たにスポンジを貼って置いた。
パワーウィンドー絡みも確認する。 レール上を摺動させる為の部品だが、樹脂製の為 割れているのを良く見かける。 結果、割れ無し、ガタ付きも無し。 ただ、レール部のグリースが無くなっていたので、グリースを薄く塗布して置いた。
後は、モータのコネクタを外して、接点復活剤を塗布。 ドア内張りが接する部分にドライシリコンを吹き掛け、擦れ音の防止を行った。
< 後記 >
ドア内張りをクリップ止めしない設計は感心した。 しかし、組み立てる際に苦労した箇所が有る。 それは、ドア後端のラバーカバー。 これが、ドアトリムに入っていかない。 シリコンスプレーを吹いて、細いドライバー、ラジペン等を使用して何とか収めたが、ピッチリとは 収まらず、トリムとの間には隙間が残る状態。
こんなラバーカバーをせず、ドアトリムの後端を伸ばせば良かったものを。 どうも、ドイツ人の設計は理解できない。
|
|
|