| 昔は、ここに凝ってモディファイをしていたが、ゴルフ、スマート以降の車では、ノーマルのまま変更はしなかった。 TTも同じで、何もしなくても良かろうと思っていたのだが ....... 逸脱したものを見てしまった。
吸気菅の終端は、エンジンルームの左端で、ホイールアーチの上部で止まっていた。( 下写真の黄色線で示した ) ここは、空間的には非常に狭い場所であり、エンジンルーム内。
では、何処から吸気をしているのかと探すと、 ホイールアーチの下端にスリットが有った。 因みに、下写真の黄色楕円上方当たりに 吸気口先端が位置している。 他にも有る筈。 そうだ、フロント前面にグリルが有った。
で、見てみると、封止板。 何故 ?? この背後に、雨/粉塵に晒されては、いけない物が設置されているのだろうか?
早速フロントグリルを外す。 マニュアル見ても、外し方が書かれていないので、観察する。 前面から見ると、どうやら嵌め合い構造。
嵌め合っている部分は、下3箇所、上2箇所、サイド2箇所。
グリル背後に設置されている部品を見ると、ホーンとウォッシャーポンプ、さらに背後にミッションブロック。 後生大事に、ホーンとウォッシャーポンプを保護しているの ? ドイツ人の考えが解らん。 即座に、封止板は撤去した。
ホイールアーチを外して見ると、良く解ると思う。 フロントグリルの封止板が、如何に吸気の妨げになっていたかを。 グリルが開放されれば、エンジン内部の、グチャグチャな樹脂管の冷却にも効く筈。
こうなると、反対側のグリルも気になる。 こちらは、半分程 封止板が入っていた。
封止板の背後には ....... 有ろう事か インタークーラーが。 もうねえ、呆れ返ってしまった。 グリルを配置するなら、飾りは止めて欲しい。 見た目もチープに感じてしまう。
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