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冷却ファンの制御用に、メーターの配線から必要な信号線と電源線を取り出す事にした。
その為に、トリムパネルを外す必要が有るのだが、マニュアルに書かれていない箇所が有ったので、載せて置く。
パネルを固定しているネジ（ ６本 ）を外しても、パネルは外れない。 パネル上部の左右にファスナーが３箇所有るので、引き抜く
必要が有る。 これが、意外と硬いので、他にも止めネジが有るのか ？ と思った程。
＜ 左側のファスナ ２箇所 ＞
 
＜ 右側のファスナ １箇所 ＞
 
後は、メーターを止めている２箇所のネジを外せば、メーターは手前に引き出せる。 引き出した後は、３箇所のコネクタを外す。
信号線を取り出すコネクターは、青色。 何故か、一本エレクトロタップが見える
配線が混み合っている所に、エレクトロタップを使用するとは。 負荷が掛かるし、そもそも接触不良の根源。 エレクトロタップを
使用してはならない。 因みに、引き出された線は、スピードメーター出力だが、何に使っているのか ．．．．
エレクトロタップは外して、半田付け。 その後、電源と信号線を取り出した。 半田付け部には、絶縁剤を塗布し、乾燥後テーピング。
下写真は、絶縁材を塗布した後のもの。
これで、必要な作業は終わったと思ったのだが ．．．．．．．
トリムパネルの裏側の配線処理が、酷い。 オーディオ関連で取られたエレクトロタップ、切られていないままのタイラップ
配線はごちゃごちゃ。
こちらの整理作業で、半日潰れた。 隠れた場所だからこそ、手を抜いてはならない。
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