| 本日、フロントウィンドーに、何やら光る物を見つけた。 近寄って見ると ......... クラックが入っているではないか ! 昨日、フロントウィンドーの拭き掃除をした時は、無かった。 有れば絶対に気付く筈。
元々 小さなクラックが入っていて、気温差で ペキッ と、いったのだろうか ? これでは、次回の車検は通らない ...... さて どうするか ? ウィンドー取り換え ? それとも、 売り払う ?
2024.2.11 日 更新
クラック発生の素因は、どうやら下端に見える引っかき傷が誘因と思われる。 が、 こんな傷でクラックが発生するのか ? 劣化している骨董品だから仕方無いのか ....... 気を取り直して、換えのガラスを探すと、即座に見つかった。 新品で、安い .... 骨董品だからのメリットも有るね。 取り替えを第一に考えているが、それまでの期間は車は動く。 となると、走行時にクラックが進行すると、見辛くなる。 そこで、webを徘徊すると、ポピュラー(?)な対処品が有った。 これを、注文した。
裏面を見ると、やはり中華製。 UV硬化樹脂を注入して、UVを当てて硬化させる物。
まあ、クラックが進行しなければ、何でも良い。 作業を始めようとするが、ワイパー邪魔だ。 ワイパーアームを取り外そうとするが、これが外れない。 マニュアルを見ると、TTSが必要ですと ? そして、注意書きが有った。 なので、ウィンドスクリーン カウルは外さない事にした。 ( これ以上、クラックが進行しては叶わない
仕方がない、TTSを作るか。 どうせ、ワイパーアームを外す時も来るだろうから。
ワイパーアームの付け根にセットして、ナットを締め込んでいく。
ちょっと締め込んだだけで、呆気なく抜けた。
さて、ようやく本来の作業が出来る。 説明書を読んでみると、レジンを流し込んだ後、フィルムで覆って空気を抜く。 さらに、クラックに入った空気をレジンと入れ替える為に、付属の吸盤を使って吸引すると。 要は、クラックにレジンを満たせればOK。 ならば、ガラス裏面から吸引出来れば、さらに有効かな ? 掃除機を用意したが、狭い場所なのでノズルが入らない。 残念だが、ガラス表面から空気を追い出すしかない。 実際やってみると、吸盤を引き上げながらクラック表面を見ると、白く反射していた所( 空気が入った所 )が、レジンが入って行くに従い 透明になって行く様子が解る。
クラックにレジンを浸み込ませた後は、紫外線を当てる必要があるが、生憎今日は曇りだし、ガレージから出す際にクラックが進む 可能性もあるので、プリント基板作成用の露光機を使用する。
30分照射して、硬化した。
フィルムを剥がしたら、付属の剃刀で硬化したレジンを削いでいく。
肉眼では、ほぼ見えない状態にはなった。 ただ、斜めから見ると、やはりカーブしたクラック部は光って見える。 これが、仮にアクリルなら、全く見えなくなるんだろうね。 車内 助手席に座ると、はっきりクラックは見えてしまう状態だ。 まあ、こんなもんだろう。
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