| 劣化で一番気になっているのは、配管関連。 この車は蛇の巣状態で、エンジン内を曲がりくねって配管され、占める空間が多い。 負圧を利用した機構的システムが、多数存在している事が、根本の設計ミスと思う。 電磁バルブは長時間ONの状態を保持させると 発熱が問題となるが、物は考えようで、OFF期間が大部分を占める設計にすれば問題は生じない。 素材面は、ポリアミド、エチレンテトラフロロエチレン、エチレンビ ニルアルコール、ポリブチレンナフタレート どれを使っているかは知らぬが 劣化度が酷く、ちょっと捻っただけで、ぺキッとクラックが入る始末。 接着剤を塗って一先ず対策。
この素材が使われているのが、ブレーキのバキューム、燃料ライン、ターボ関連、 エバポレイティブ・エミッション関連と多い。 軽量化を考えたのだろうが ..... 問題を抱えたこのパイプが、エンジン内を這いまわっている。 これらを、変えない限りトラブルは絶えない。
さて、如何したものか ? 未だ新品で手に入るパイプは購入するとして、無い物は適材適所で探して置き換えて行くしかなさそうだ。
と、エンジン内を見ていると、やはりこの配置 変 。 購入時に この配置だったので、気にせず部品交換後も同じ配置としていた のだが .....
< 現状 >
こちらの方が、パイプ長短いし、変なテンションも掛からない。
< 変更後 >
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