AUDI TT @


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2024年04月21日
A&B ペダル

        長距離を走行して解った事。 街乗りでも違和感が有ったのだが、ここまで右足に負荷が掛かるとは思っていなかった。
        Aピラーから伸びるルーフの幅が異常に広い為、座席はセンター寄りにオフセットされて配置されている。 内部のピラーとの隙間は
        数cm以上あるので、ここまで広くインナートリムを設ける必要は無いだろうにと思う。 これを狭くすれば、普通の座席位置にセット
        出来たと思うのだが。 ただ単に、豪華さに拘ったのだろうか。





        オフセットの弊害は、他にも有る。 アームレストが有るにも係わらず、肘の先っちょが、ちょこんと乗る状態になってしまう。
        肘が、しっかり乗らないと、変に肘を支えようと力が入って、結果 首筋から肩が痛くなる。





        さて、右足の話だが、 座席はセンター側にオフセットされている事で、A & B ペダルも同様にオフセットされている。
        現在の座席位置は、最後部で最低位置にセットしているが、これでも膝は曲がっている状態。 ステアリングも最上位にセットしないと
        太ももと拳が当たって、回し辛い状態なのだ。

        なるべく足を伸ばそうとすると、右足の踵は自ずと右方向になる。 すると、Aペダルを真っ直ぐ踏めず、ハの字状態で踏む事になる。
        ( 下写真の赤線 )。 これを長時間続けると、膝、踵が痺れて その内痛みに変わって行く。





        で、気が付いた。 Aペダルの幅を広げれば、ハの字状態で踏まなくても済む。
        現状のペダルを見ると  ......  表面に化粧板が有って、これは取り外せる !  外したカバ−の厚みは、10mm程あった。
        多可が 10mmと侮るなかれ、これでも足を伸ばせる方向なので、結構効く。 


 





        早速、Aペダルの幅を広げる事にした。 厚み1mmのアルミ板をカットして、長辺の片方にリブ加工して強度を上げる。
        そして、現状のペダルのRに合う様に、曲げ加工をする。





        JBウェルドで、接着して完了。 これで、大分 運転が楽になる。








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