| 長距離を走行して解った事。 街乗りでも違和感が有ったのだが、ここまで右足に負荷が掛かるとは思っていなかった。 Aピラーから伸びるルーフの幅が異常に広い為、座席はセンター寄りにオフセットされて配置されている。 内部のピラーとの隙間は 数cm以上あるので、ここまで広くインナートリムを設ける必要は無いだろうにと思う。 これを狭くすれば、普通の座席位置にセット 出来たと思うのだが。 ただ単に、豪華さに拘ったのだろうか。
オフセットの弊害は、他にも有る。 アームレストが有るにも係わらず、肘の先っちょが、ちょこんと乗る状態になってしまう。 肘が、しっかり乗らないと、変に肘を支えようと力が入って、結果 首筋から肩が痛くなる。
さて、右足の話だが、 座席はセンター側にオフセットされている事で、A & B ペダルも同様にオフセットされている。 現在の座席位置は、最後部で最低位置にセットしているが、これでも膝は曲がっている状態。 ステアリングも最上位にセットしないと 太ももと拳が当たって、回し辛い状態なのだ。
なるべく足を伸ばそうとすると、右足の踵は自ずと右方向になる。 すると、Aペダルを真っ直ぐ踏めず、ハの字状態で踏む事になる。 ( 下写真の赤線 )。 これを長時間続けると、膝、踵が痺れて その内痛みに変わって行く。
で、気が付いた。 Aペダルの幅を広げれば、ハの字状態で踏まなくても済む。 現状のペダルを見ると ...... 表面に化粧板が有って、これは取り外せる ! 外したカバ−の厚みは、10mm程あった。 多可が 10mmと侮るなかれ、これでも足を伸ばせる方向なので、結構効く。
早速、Aペダルの幅を広げる事にした。 厚み1mmのアルミ板をカットして、長辺の片方にリブ加工して強度を上げる。 そして、現状のペダルのRに合う様に、曲げ加工をする。
JBウェルドで、接着して完了。 これで、大分 運転が楽になる。
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