| 都内と異なり、ここでは、余程の事がない限りホーンは鳴らさない様にしている。 実際、7年間で5回未満で、余り記憶にも無い。 それは、女性、老人の占める運転率が高いからなのだが ...... ただねえ、 これも限界に近づいている。 車を運転すれば、
・ ブラインドコーナーを抜けた所で、駐車して作業をしている車( 表示板等一切無し ) ・ センターラインを超えてカーブを曲がって来る車、直線道路でもセンターを走る車( 反対車線はお構いなし ) ・ 脇道から飛び出てくる車 ( 出てくるタイミングが異常 ) ・ 交差点でウィンカーを出してるので、当然曲がるかと思えば直進してくる車 ・ ウィンカーを出さずに曲がる/出すタイミングが遅い( 曲がってからウィンカーを出す ) ・ こちらがブレーキングしなければ、衝突してしまう状況でも、一切ブレーキングせず通り過ぎる車 ・ 駐車場でバックしている時、その後方を速度を出して通過する車
これらの状況のいずれかに、必ず一回は会う。 恐らく運転している本人は、危険な運転をしているとは気付いていない。
先日、我慢出来ずホーンを鳴らしたのだが ....... プウ〜 と 音量小さく可愛い音。 Smartの車体には合っているのだが これでは、警告音の意味が無い。 そこで、ヨーロピアンサウンドホーン( 400Hz/480Hz )を注文した。 このホーンは、過去にも使っているが、音色も音圧も良い。
さて、現車からホーンを取り外しに掛かる。 音色からして、ホーンは1個の筈。 マニュアルを見るのも面倒なので、当たりを付けて探す。 やはり、1個だった。 上から取り出そうにもスペースが無い。 となると、ホイールインナーアーチを外すしか手はなさそうだ。 タイヤ外して、インナーアーチを見る ...... 外すには、サスペンション、ブレーキホース等を、まず取り外す必要がある ............
よくよく見ると、下写真の穴の向こう側に、ホーンを止めているナットが見えた。( 下写真は、既にナットを外した状態。 赤〇がナット 赤四角がホーン位置 )
成る程 ここから手を入れてナットを緩めるんだ。 しかし、穴が小さく手が入らない。 子供の手なら入るんだろうが。 一体何の為の穴なのか ?! もう 〜 ね これじゃ 民間整備工場でドイツ車が嫌われるのは当然だわ。
残る手は、インナーアーチの端を、力づくで引っぺがして、そこから手を突っ込むしか無い。 ( インナーアーチ折れても構わん で、手首から指先まで切り傷だらけになって、取り出したホーンが下。 ああ .... あの忌まわしきメーカー製か
さて、現車はホーン1個の仕様なので、配線を増やさねばならない。 半田付けして増設。 んで、 新ホーン取付。
もう片方は、取付位置を変えて設置。 ヘッドライト固定ボルトに共締めした。
ホーンボタンを押すと、ヨーロピアンサウンドの乾いた音が。 これだよ これ 警告音はね。 これからは、鳴らします。
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