エネルギー変換の実験について
 エネルギーの移り変わりや、資源・エネルギーの利用については、主として中学校で学習するが、小学校でも、「エネルギー」の言葉は学習しないが、太陽電池や手回し発電機を使う実験がある。
 教科書には、エネルギー変換の実験がいろいろ載っているが、案外、説明や簡単な実験ですまされてしまうことが多い。そこで、それらの実験のもつ意味を再検討し、子供が実際にやってみたり、あるいは、作ってみたりして体験することも有意義だと考える。古代人の火起こし器の智恵を追体験させてみると、子供達は大いに興味をもつ。
1 教科書などに載っているエネルギー変換の例
 
@ 仕事によって熱を発生させる例   仕事(運動エネルギー) → 熱
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