潜 望 鏡 (せんぼうきょう) 
1 材料  
 牛乳パック 
 プラスチックミラー  30×45mm
 厚いものでないと、ゆがんで見にくくなる
 凸面鏡   5cmφ  (あれば) 1 
 両面接着テープ
 カッター、ボールペン
2 つくり方
牛乳パックを利用した潜望鏡
@  牛乳パック2つを、まず底を切り取り、合わせ目を部分の側面を切り開く。
A  1つの牛乳パックに、図のような寸法に線を引き、カッターで切り取る。
     牛乳パックの折り目をうまく利用するが、折り目には巾があるので、その巾の真ん中を、潜望鏡の折り目にする。
B  もう一つの牛乳パックに、一回り小さくした寸法に線を引き、カッターで切り取る。
C  折るところの線を、ボールペンで強く筋をつける。
D  のりしろになるところに、ていねいに両面接着テープをはる。
     ※どちらがのりしろになるか、注意してテープをはる。 
E  まず、内側の筒になる牛乳パックをの側面をはる。
  F  斜めになる部分の内側に鏡を、両面接着テープではり、鏡をはった部分を内側、のりしろを外側にして、反射する部分を完成する。
  G  同じようにして、外側の筒になる牛乳パックを完成させる。このとき、完成している内側の筒を中に入れて側面をはる。そうしないと、2つの筒が入らなくなってしまうので注意。
凸面鏡を使った潜望鏡    
@  凸面鏡の大きさに合わせた寸法に筒をつくる。斜めの部分を計算して寸法を決める。
A  平面鏡では、視野がせまいので、外側(のぞく方の鏡でない側)に凸面鏡をはる。
     ※しかし、像が小さくなる。  
3 使い方  
@  2つの筒を鏡の角度を考えてつなぐ。
A  筒を壁の端から少し出し、もう一方の筒からのぞく。
  B  2つの鏡の反射の仕方を考えてみる。