エコーマイク
 ペットボトル、プラコップ、バネなどを使って、エコーがきくマイクをつくる。
1 材料
 ペットボトル 500ml
 紙コップ か プラスチックコップ 小4
 ステンレス線 か 鉄線  0.5〜0.9mmφ   3m
 用意できれば 市販品のバネ
 単2乾電池 か 丸棒(20mmφなど)
   (バネを巻くときに使う) 
 カッター、ラジオペンチ、千枚通しなど
 セロハンテープ、マジックペン
 
2 つくり方
ばねをつくる。  
    ※バネは柔らかいものがよいが、市販品は値段が高い。
    ※ホームセンターのバネはやや強すぎる。
  @  ステンレス線を、約130cmに切り、単3乾電池などを利用してコイル状に巻き、バネをつくる。
A  バネの両端を、紙コップの底の穴に引っかけられるように曲げておく。
  本体をつくる  
@ 紙コップの底に、バネを引っかける穴をあける。
    ※1つあける方法と、2つあける方法とがある。
  A ペットボトルの両端に、紙コップが入る穴をカッターであける。
    ※穴は、紙コップの底の大きさより少し大きいぐらい
  B 紙コップの一つにバネを引っかけて、ペットボトルの一方の穴に入れる。  
  C Bの反対の穴からバネを引っ張り出し、もう一つの紙コップの穴に引っかけ、その紙コップをペットボトルに入れる。 
    ※バネが伸びきってしまわないように注意する。
  同じものを2つつくる。  
  長いエコーマイクをつくる
  @ ペットボトルを2つつなげて長い筒をつくる。
  A 長いバネをつくるか、上の自作のバネを2つつなげる。(バネが弱いと中でたるむ)  あとのつくり方は同じ。
3 実 験 
そのまま、2人で音を調べる。(2人で協力して、一人が話し、一人が聞く。)
糸電話の端にエコーマイクをつけて使う。
2つのエコーマイクを、紙コップの底のバネの端に糸をかけてつなぐ。(ちょっとむずかしいが)