大  気  圧 の 実 験
1 目的
身近な現象から大気圧の大きさを体験してみよう。
2 必要なもの
 わら半紙 と 新聞紙 1枚  ペットボトル 1本
 割りばし 数本  調理用手袋 1つ
 空き缶  1個  ビニールテープ 少々
 ステンレス製のボール 2個    
3 実験 1 (わりばし折り )
@ 机の端から少しでるように、割りばしをおき、そのでた部分を軽く上からはたいて、割りばしを折る。(折れるかな?)
A 次に机の部分の、図のように、新聞紙をかぶせて、@と同じようにはたく。
4 実験 2 (空き缶) 
@ 金属製の清涼飲料のあきかんに、少し水を入れ、加熱する。
A ゆげが出てきたら加熱をやめ、逆さまにして、水で冷やす。
5 実験3 (マルデブルグ半球)
@ 調理用ステンレスボールの端に、水でぬらした紙を引き、一方のボールに固体燃料を少し入れる。  
A 燃料に火をつけたら、すばやく二つのボールをあわせ、水でぬらしたぞうきんをかぶせる。
B しばらくしたら、二つのボールを引き離してみる。
6 実験4 (手が抜けないよ)
@ 右の写真のように、底を切ったペットボトルの内側に調理用手袋を入れ、手袋の端を外側に折り返して、ビニールテープで固定する。
A ペットボトルのふたをあけ、手袋に手を入れる。
B ペットボトルのふたをしてから、手を引き抜いてみる。
※手は、中でにぎる。
C 2つつくり、口をあわせてビニールテープを巻き、空気がもれないようにつなぎ合わせる。2人で手を入れてゲームをする。
7 考察
実験1〜4の理由を考えてみよう。