電気(イオン)泳動 T (酸とアルカリのイオン移動)
実験結果の参考
1 目的
 酸とアルカリのイオンの移動を調べる。
2 必要なもの   
 電気泳動装置
 電源装置 20Vぐらい必要
 ろ紙 11cmφ 数枚
 食塩水 約2% 少々
 薄い塩酸 と 薄い水酸化ナトリウム 少々
 もめん糸 少々
 つり用おもり(ガン玉) or ナット など  2
 
3 方 法  
  準備
  2%食塩水をつくる。 
  薄い塩酸と、薄い水酸化ナトリウム水溶液をつくる。
  調べる水溶液をしみ込ませる、もめん糸を用意する。 
  ※もめん糸の端に、つり用おもり(ガン玉)か、ナットなどを結びつけておくと、実験がやりやすい。
     
  塩酸の泳動実験  
  @ ろ紙に食塩水をしみ込ませ、電気泳動装置にのせる。  
  A 赤と青のリトマス試験紙を、食塩水に浸してから、@のろ紙の上に、並べる。
  B 電源装置の電源を入れ、ろ紙に電流を流す。 
  C 塩酸をしみ込ませたもめん糸を、Aのリトマス紙の中央を横切るように置く。
   
  水酸化ナトリウム水溶液の泳動実験 
  D 塩酸のときと同じようにして、別のもめん糸に水酸化ナトリウム水溶液をしみ込ませて実験する。   
     
4 実験結果と考察 実験結果の参考
  @ 酸とアルカリのイオンについて、どんなことが考えられるか。推察してみよ。