1998年8月の釣り

1998年8月2日(日)天候 晴れ・曇り
 七曲池・谷田池。
午後の時間、ブラックバスを釣りに行く。
 まず七曲池に行く、7月と同じく相変わらず満水状態だ。
駐車場に車を置いて半周する、駐車場の下の小さな流れ込み。こない。
ダムサイトの東側、ゴミの中、こない。
先日釣った桜の木の下は先行者が入っている。
 茶畑のあった出っ張り、ヘラ師が入っている。手前の芦の際、こない。
一番奥この季節だと菱藻が浮いているが今年は駄目だ。
道路の北側細くなった部分には少し藻が浮いている、行ってみる。
ボートが入っている。投げる場所もない。流れこみを確認して戻る。
 今日のポイントは、芦の茂った小島だ。
駐車場に戻ってポイントに入る。芦の脇に投げ込む、少し待って糸を張る。
そのまま少しづつ手前に引いてくる。芦の根っこに引っかかる、止めて待つ、来た。
横にずって行く、合わせる、右に左に振って潜ろうとする、2、3度更に合わせる。
さっき根がかりで取られたので、替えたフックが少し小さい、心配だ。
出た、バスが大口を開けてジャンプする、首を左右に振る、やられた、やはり外された。
ルアーは、スライダーワームの透明・ラメ入りだ。フックの大きさの割にワームが大きすぎた。
 少し位置を変え、別の方向から狙う、芦の中にワームを放り込む。
芦の中を通して、出た所で来た、糸を張って、チップを下げる、合わせる、や、スッポ抜けた。
ワームが丸まって上がってくる。今度のルアーは、スライダーワームの透明な黄土色・ラメ入りだ。

 谷田池に移動する。ここは、水が少ないが、先日よりは5、60センチ水位が高くなった。
左に回って一番奥に行く。このポイントは、足元と対岸。
足元を探りながら行く、歩く先にルアーをなげる、来た、小さい。そのまま抜き上げる。20センチほどのちびだ。
ルアーは、さっきと同じスライダーワームの透明な黄土色・ラメ入りだ。 頭をちぎって小さくしてある、フックも小さい。

藤枝(14:30)=七曲池(15:30-17:00)=谷田池(17:20-18:40)=藤枝(19:20)


1998年8月30日(日)天候 雨
 寸又川の支流にはいる。
川へ着いた時間が丁度12時になってしまう。
予想通り増水が激しく川を渡ることは不可能だ。
水の色は、毒濁りにはなっていないが笹濁りよりは酷い。
川の両側のたるみ、石の裏側などを拾って行く。
 右側を岸に沿って流す、きた、足元で目印が止まる。合わせる。動かない、大きそうだ。
上流に目印が移動する。魚に合わせて登る。
反転して下流に突っ込む、あわてて下がる、魚が流心に出て行く、やばい、糸が切れる。
え、流心で目印が止まる、石にひっかかったか、そんなことはない、魚がこの流れの中で定位している。
暫く動かない、と、また、下がる、広い流れに出た、下がりながら魚を寄せる、かなり大きい。
糸を持って引き上げる、と、引き上げると同時に糸が切れた。
少し鼻が曲がって、桜色に薄く婚姻色が出た立派な雄だ。体長は、27センチ。
 雨が酷くなる。増水してきた、これ以上は上れない。暫く休む。
僅かに覗く山が見えてきた、雨が小降りになる、もう一度下がる。
もう一回はじめからやり直す。
先ほどのポイントは、釣れない。
 小さな流れこみがあり、水が澄んでいる、絶対にこの中にいる。
目印が止まる、合わせる、魚が流心に泳ぎ出す、少し下がって竿を立てる。
うまい具合に浮いてきた、流れの波頭に魚を乗せて引き寄せる。26センチ。雄。
 反対側の分流との合流点が水が澄んでいる、居そうだ。
水深が殆どないので餌が浮きそうだ、と、やはり目印が止まる、合わせる。
魚を浮かせて流心を横切りつり上げる。25センチ。雄。
 また雨が酷くなる、2時になる、切り上げる。
3つとも魚体白っぽく、側面が桜色になって、婚姻色が出て非常に奇麗。
ただ、口吻が尖って、頭が直線的で、膨らみがない、放流ものと思われる。

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