1998年4月の釣り

1998年4月4日(土)天候晴れ。

 大井川水系の寸又川支流。
先月は水が少なかったがこのところ雨が続いているので、期待して行く。
今日は水が多い、最初から渡るのに苦労する。
すぐに当たりがあったが上がらない、小さい。
そのうちに本当に渡りにくくなる。
辛うじてへつったり、腰まで浸かったりとなる。
後ろから2人組が見えたが戻ったようだ。
水が川巾一杯に流れていて水に入ったままが多く疲れる。
遂に渡れなくなる。腰まで浸かっても次の一歩が出ない、足を伸ばすと体が浮いて戻ってしまう。
諦めて高巻くが可成り高く上っても先が見えない。諦めて戻る。
釣果は小さいのが2、3匹、持ち帰りなし。
大昔の釣り橋の跡を辿ると30分ほどで林道に出た。


1998年4月25日(土)天候、雨のち曇り

山と渓流釣りの4人で南アルプス深南部の中ノ尾根山行く。
土曜日の午後は時間があるので釣りをする。
天竜川の支流・水窪川の支流白倉川に入る。
東俣沢と西俣沢の合流点から釣る。渓相は西俣の方がよい。
二手に別れ私は、東俣に入る。イワナと思い水の落ち口とか巻き返しを暫く釣るが当たりがない。
この沢には、向かって左・右岸に桟道が落ちて今は使えない古い径の跡が付いている。
戻って西俣の二人を追う。既に長田さんが1つ上げている。予想に反してアマゴだ。
暫くは二人の釣りを見ている。途中に4、5メーターの滝が見える、簡単に右を巻く。
滝上の淵を見て竿を出す。餌はブドウ虫、ここには当たりがなかったがそのうち当たり出す。
夕方になり魚の動きが活発となり瀬の開きで当たり出す。
4、5匹掛けたが上げられず、最後は可成りの大きいのを掛ける。
引き上げられず流れに乗せて下流に誘導しようとするが糸が流木に引っかかり切られた。
浅い流れだけれど石の下流で絶対にいると思って流した餌に来た、ドンピシャリだった。
暗くなったので白倉川橋のすぐ上の堰堤で終わりにする。このあたりイワナでなくてアマゴでした。

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