鍋焼きうどん と フライフィッシング |
富士の山が白い帽子をかぶり始める秋の芦ノ湖から,冬の河口湖,本栖湖そして解禁を迎えた早春の芦ノ湖,と寒さの中でのフライフィッシングの時期,私はよくコンビニの鍋焼きうどんとミネラルウォーター,ガスコンロを持参する。 北風の吹く中,時には雪の中で食べるアツアツの鍋焼きうどんは気持ちも体も温めてくれる。 食べ物の味は食べる場所やその時の気持ちで変わるものらしい。 子供達とキャンプに行ったときのカレーがやけにうまく感じたり,飯ごうで炊いたごはんのおこげがうまいのも自然という調味料のせいかもしれない。右のイラストなかなかうまそうに見えるでしょ(^^) そしてまた、今年も鍋焼きうどんのシーズンがやってきた。 |
月下美人 |
鉢植えの月下美人の開花を,運良く今年も見ることができた。一晩だけその大輪を開くこの花は,小さな蕾が出来てから咲くまでに時間がかかるので,うっかりすると見逃してしまい,気がついたときにはすでにこうべを垂れてしまっているということもある。従って,そろそろ開きそうという時期になると毎晩チェックし,いざ開花となると家族みんなを起こしての一夜だけの鑑賞会となる。今年は一輪だけだったが一昨年は一度に五輪ほど咲いた。夜しか咲かないのでフラッシュ撮影となってしまうが美しく,そして不思議な花です。 指がちょっと邪魔ですみません。 |
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雑誌「FlyFisher」にシリーズで掲載されている,「水生昆虫小宇宙」をいつも楽しみにみている。私達のターゲットであるトラウトたちの重要な餌であり、またそのイミテーションとしてのフライの元でもある水生昆虫。タイイングはリアルさというよりも,シルエットやサイズ,カラーといったところを意識して行うので,本にあるような「目」「翅」などの細部は 意識して見ること(もっとも,小さすぎて見ようとしても見えないのだが)など無いのだが,素晴らしいマクロ写真を通して見ると,驚くほどの繊細さと美しさに感動してしまう。 |
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最近,芦ノ湖でいつも感じるのだが、フィッシングブームで釣り人が多いのは仕方ないとしても、 あのマナーの悪さだけはなんとかならいものか。 水面のフィルター,岸辺のゴミ,空き缶,こういった ものは常識で判断できることなので,マナーというより躾にちかい。他人の身になり,魚の身になって考えたい。 それともうひとつ、お互い楽しく釣るための心遣いというものがある。悪気は無いのだろうけれど,知らないということによる過失やうっかりが多いように思う。 キャスティングしている目の前を,平気でボートで横断する者、 釣っている横を減速もしないで走り抜けていくエンジンボート。 また、渓流でも,目の前の上流側に挨拶もなしに平気で入る者。 ルアーやフライの雑誌も増えているので,是非こういった心遣いやルール(にはしたくないのですが)の特集などやってほしいものです。 |