今年のルバイヤートの蔵コンは天気に恵まれた。しかも暖かい。ここのところ気温の低い状態が続いたので、この暖かさはありがたい。ところで、今年の蔵コンはイタリアオペラなのだそうだ。「ヴェルディに捧ぐ〜乾杯の歌」とタイトルされている。出演者のこともろくに調べずにオペラ音楽聴きながらワインというのもいいかなくらいの気持ち。

蔵コンの受付は12時半からだったが、10時半くらいに着いてしまった。気が早いにも程がある。待っていても手持ち無沙汰なのでルバイヤートの畑を散策。写真はメルローの畑から八ヶ岳を望んでいる。冠雪しているその雪は最近降ったものだって言って?タクシーの運転手さんが言っていた。


これはシャルドネ。白ワインを代表するブドウ種だ。甲州種に似て辛口のワインになる。チリ産の白ワインだとほぼこのシャルドネを選択する。


散歩を終えて蔵に戻ると受付待ちの人が列を作っていた。しまった。ちょっとのんびりし過ぎたか・・・

時間が来て受付を済ますと簡単なおつまみを手渡された。蔵に入ってすぐ右の場所では昨年同様(多分毎年)ワインのブースが出来ていて、ここではマスカットベリーA(赤・ミディアム)、マスカットベリーA(ロゼ・やや甘口)、デラウェア(白・甘口)が置かれていた。


入り口から蔵の中程までは立ち飲みスペースのみだったが、蔵を通り抜けて裏の畑には椅子とテーブルが用意されていた。これが本来の姿だったのね。そうとは知らず出遅れてしまい、大人の胸ほどある高さのテーブルの席に着いた。ここ、椅子に座りながら飲むのが大変。


これがおつまみの内容。去年より数段グレードアップしていて、いろんなおつまみを持参してきたのがほとんど要らなかった。石和の駅前のマックスバリューで買ったサンドウィッチは食べた。


シュールリーよりも樽貯蔵の方が好きだったな。


畑には別の種類のワインが用意されていた


受付の前に並んでいる列の前におられたご夫婦。とても愉快な方々でした。旦那さんは和服の年配の女性が現れるとナンパしに行ってしまい、しばらくして名刺もらって帰ってきました。


蔵コンの始まり。受付番号順に会場に入場。酒が入っているせいかソプラノの盛田真央さんのブログにもあるようにクラッシックとは思えない盛り上がりでした。MCが大変おもしろかった。出演者は盛田麻央さん(ソプラノ)、古橋郷平さん(テノール)、隠岐速人さん(バリトン)、清水初海さん(ピアノ)、岩田慶子さん(ヴァイオリン)


岩田さんと隠岐さん


岩田さんと隠岐さん


岩田さん


盛田さん、ブログ見てみたら蔵コンのことが書いてありました。


左から古橋さん、清水さん、盛田さん、岩田さん、隠岐さん
楽しい蔵コンだった。また来年。


翌日の帰りに湖の水の量が減ったと話題の河口湖に立寄ってみました。


富士山近い。この日は山麓のどこかで野焼きしていてその煙のせいで少しかすんでいます。


するとまだ桜が残っていました。


実際に湖面が顔を出している箇所があり、例年だと船でしか行けないところに歩いていけちゃってました。