第二回 清水DEはしご酒
2009年10月10日



神田えり子さんのブログ「誘惑に弱いリポーター通信」で清水DEはしご酒のことを知り、とても楽しそうなイベントだったし、プータロー生活もあと半月余りなので、今のうちにいろいろなイベントに参加してみようと思い三島から清水まで鈍行に揺られて参加。今回はそれだけでなく今までなかなか行く機会のなかった金の字に行ってモツカレーでビールを飲もうと計画。清水に着いたのが午後4時ちょっと前、金の字の開店は午後5時ということなので、駅前銀座、清水銀座界隈をぶらぶらと当てもなくぶらつく。「かねだ食堂」は確かこの辺りだったかな?とうろうろしてみるが、場所をちゃんと調べていないので見つからなかった。また、次の機会にでも調査してみよう。


そうこうしているうちに5時になり、満を持して金の字本店に行くと店は既に満杯、「一人なんですけど・・・」という言葉も空しく店を出て5時半の「はしご酒」開始に向け梅光さんに移動することにした。途中新清水駅近くで金の字支店を発見。持つカレーはここも同じかと思いながら、ぶらぶら歩きし過ぎたオジサン疲れたのでここで小休止することに。生中とモツカレー3本を頼む。モツカレーは柔らかくて、癖もなくすごく美味しかった。やはりこういうものは居酒屋で食べないとダメですね。生中が650円、モツカレーが一本100円。これで950円也。ビールではなく焼酎にすればもう少しお安く飲めると思われます。

「清水DEはしご酒」の一軒目は万世町にある梅光さん、店に着くと入り口の外でボランティアの方が受付をしていて首からぶら下げるカードに入店時間を記入して渡してくれた。靴を脱ぎ1000円を支払い店内に入ると臥龍梅の三和酒造さんが迎えてくれました。このお店ではよく冷えた備前雄町の純米吟醸をシャンパングラスで出してくれ、酒の味だけでなく香りも楽しむことができた。つまみは割烹らしくおしゃれな感じで付け出し風になっていて、酒によく合うものでした。三和酒造さんとはしのだの酒の会でたびたびお会いしていて、こちらの顔も覚えていてくれたので備前雄町の話や酒の話、世間話などをしばらくして楽しい時を過ごしましたが、杯も空いたので次に移動することにしました。

移動途中、清水銀座に入るところ、東海道線を横切る波止場踏切に湧登さんが案内の看板を持って立っていました。参加者が迷子にならないように本当に行き届いた心配りです。


次は清水銀座に程近いそ乃田。二階に上がると、そこでは初亀さんが既に多くのお客さんを相手に日本酒談義に花を咲かせておりました。

女性、それから男は年配の参加者が多かった。若者はあまり多くなかったかな。出発点を梅光さんにしたのは正解で3人しかいなかったのに、これから向かおうと思っている河良さんは座りきれないという報告があった。みんなと逆の流れだったわけだ。


そ乃田さんのおつまみはカニしゅうまい&ミニコロッケ&まぐたく(マグロと沢庵を合えた物、これがなかなかいける。酒は初亀さんの吟醸酒。これまた美味しくいただきました。


そ乃田
さんでは神田えり子さんがスタッフとして参加していました。


いよいよ三件目の河良さんに突入。はしご酒だけど、各店一杯ずつなのでかなり余力があります。


河良さんには英君さんが待ち受けていてくれて、「はしご酒」三軒達成ということで携帯ストラップの記念品をいただきました。英君さんは純米吟醸の「緑の英君、生」。これもまた美味しい酒です。


おつまみはすごく気合の入った、とても美味しく、そして日本酒に合うものでした。しかも地元で取れた鯛のお汁付です。さすが河良さん。ついつい日本酒を別におかわりしてしまいました。

このようなイベントで日本酒を楽しむというのはなんだか自分が観光客になったようでとても楽しかった。また、このような企画があったら、絶対に参加です。


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