2月20日河津桜祭り
Kawazu cherry blossom festival

この時期の東伊豆には余程早起きしてでないと来ないほうがいい。道が半端でなく混んでいる。バスツアーのバスや県内外の花見客の車で盆暮れ正月、夏休みよりも激しく渋滞する。それほど早く出たわけではないけど、珍しく8時前に家を出ることができた。天城越えの途中、サーフボードを積んだ対向車とすれ違い。波・・・ないのか?
西伊豆方面に行く136号線と下田方面に行く414号線との分岐で混んでいるのか下田街道は序盤の修善寺道路から連絡する下田北道路のトンネル部分で渋滞が始まっていた。耐え切れず脇道に降りた。横目で本線をちらちら見るとそれほど混んでいる様子はなく調子が狂った。河津まで降りてくると河津桜が満開状態。大勢の観光客がカメラ片手に散策を楽しんでいた。
冬が寒いと春が待ち遠しい。春の便りとなる桜の開花は人々の気持ちを和ませるらしくいつも大勢の観光客がやってくる。河縁に下りて弁当を食べる人が大勢いた。ビール片手に散策するおっさんもいた。ちょっとうらやましい。
肝心の波乗りはというと、ポイントにはときどき腰サイズのセットが入ってきていた。あまり地形がよくないので、いまいちなのだけど誰もいないことだし入ってみた。水はさすがに河口だけあって非常に冷たい。おまけにいつも汲んでいる温泉が温かくなく、しかも水量も少ない。晴れているからいいけど、上がった時のことを考えると、うーっ鳥肌が立つ!

この日もやっぱり2時間ほどやって上がった。体が冷えて冷えて限界。これ以上やったら温泉で温まらなければならなくなってしまう。ウェットも脱げなくなってしまう。しかし今度来た時には黒根岩風呂に行ってみようかな。