音の合わせ方 | |
左の写真のように大正琴には通常演奏 に使用する弦が4本(細線3本と中細1本) と、太弦(写真一番下の弦)が一本張って あります。 上の4本はすべてG音(ドレミのソのおと) に合わせますが中細の弦は細弦より1オク ターブ低い音に合わせます。 太弦は曲の調によりD(レの音)、C(ドの 音)、G(ソの音)などに調弦し特別なときに だけ弾きます。 |
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大正琴に張ってある弦の本数は流派や作られた時代によってちがいます。 上の説明は一般的なものですので、お手元にある大正琴と違っている場合も あります。 調弦は楽器用のチューナー(音を合わせるための器具)を利用すれば簡単 にできます。それがない場合はピアノなどでソの音を出し、それに大正琴の弦 を一本づつ合わせて行きます。糸巻きを回すことにより弦を強く張ったりよわめ たりします。なれるまで時間がかかりますが根気強く挑戦して下さい。 わからない点はお気軽にメールにてお問い合せ下さい。 |