練習器の使い方 |
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右手にピックを持ち手置き板中央部に手首を軽くのせます。 一番左の弦から順に12本の弦を弾き、そのあと反対に一番右の弦から左端の弦まで12本を弾 きぬきます。この繰り返しの動作を練習することにより正しいトレモロの弾き方を覚えて行きます。 最初はゆっくりと右、左。12本の弦にピックがあたるのを確認するように練習して下さい。 なれてきたら少しずつ早く手首を動かすようにします。 ピックが弦に対し直角にあたっているか確認して下さい。 ピックを持つ指先の力をなるべく抜いて(ピックと指の間にあそびをつくる)下さい。さらになめらか な動きになります。 |
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写真1のように一番左端の弦から右端の弦(写真2)まで全ての弦をかき鳴らすようにします。 | |
写真1 | 写真2 |
この練習器の特徴 | |
1、12本の弦を均等に弾くことによりにより手首の正確な動きを身につけることが出来る。 | |
マンドリンの平行奏法とよばれる弾き方で、弦を正しく振動させより良い音を出すのに必要な手首 の動きを自然にマスターすることが出来ます。 |
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2、音が出ない | |
楽器のように音が出ないので周囲を気にすることなく練習できます。 |
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3、軽量コンパクト | |
小型でどこでも練習できます。テレビを見ながら、本を読みながらなど、また軽量ですから膝の上 に置いても練習できます。 |
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4、調弦の必要がない | |
音を合わせる必要がありませんから初心者の人でも手軽に使うことが出来ます。 |
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5、楽器を選ばずトレモロの練習が出来る | |
大正琴だけでなくマンドリンやギターなどの弦楽器全てに適応できます。 |