Q：
見えない神をあなたはどうして信じることができますか。？


A：
  見えないから信じられない、存在しない、と言う結論は出し得せません。なぜなら、見えなくても存在するものは多くあります。例えば、空気、風、電気、また人間の心、霊魂、等々。これらは肉眼には見えませんが、その存在を否定することはできません。聖書は、神は霊であると語っています。（ヨハネ4章24節） それ故、神を肉眼で見ることができないのは、ごく自然なことでしょう。

  しかし、神の存在は次の諸点を通して明確に現されていることを聖書は教えています。

�@ 神が造られた自然界を通して。
　(詩篇19篇１節　ローマ１章19〜20節)。
  もちろん、これは神の不完全な啓示であり、この自然を通して神の力、自然美を知ることが出来ます。

�A イエス・キリストを通して。
  神はご自身をイエス・キリストの中に現わされました。彼こそ、神の完全な啓示なのです。（ヨハネ1章14節）。

�B 聖書を通して。
  同志社大学の創立者の新島譲は「はじめに神、天と地を創り給(たま)えり」と言う、創世記の1章1節の言葉を読んだ瞬間に、「これこそ真の神だ」と、直感したそうです。彼は、クリスチャンとなり、聖書に基づいた教育を志しました。

  最後に、イエスを救い主として信じる者は、イエスが再臨なさる時、肉眼で神を見ることが出来るようになると預言されています。（１ヨハネ3章2節　黙示22章1〜4節）