Q:
クリスチャンになると死が恐ろしくなくなるって本当ですか?
A:
恐れや恐ろしいという感情は、人間が生まれつき持っている本能的なものでありますから、クリスチャンでも、ある人は死を恐ろしいと感じてしまうようです。
しかし、イエス・キリストを心から信じ、罪赦され、永遠の命を与えられたと言う確信のあるクリスチャンにとって、死は天国への単なる通過点にしか過ぎません。
そのようなクリスチャンにとっては、死は恐怖ではありません。
だからと言って、愛する家族や友人知人と、一時的にしろ、別れる寂しさがないと言うのではありません。
私も牧師として、何人もの臨終に立ち会いましたが、その都度寂しい思いをしましたし、時には愛する方を天に送って、虚脱状態になることもありました。
しかし、それは恐怖心ではありませんでした。
むしろ、その様ななかにあって、「天国で再会できる」と言う、確かな希望が与えられていることは何と感謝なのだろうと思いました。
これはイエス・キリストを信じて得られる信仰の奥義のようなものであって、単なる気休めではありません。
真実な神が、聖書を通して約束している真理です。
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