山伏

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  2010年12月12日(日)
 百畳平駐車場−山伏−百畳平駐車場

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朝富士見峠手前からの朝焼け。左に富士山。
富士見峠からの展望。手前は大無限山、小無限山。遠方に白く聖岳、赤石岳、悪沢岳が顔を出す。
静岡県民の森付近からの南アルプスの展望。中央は上河内岳と聖岳、その右が赤石岳。
山伏頂上からの富士山。富士山の展望台と言われるだけのことはある。富士山の左に見えるのは毛無山、右に薄く見える山は越前岳である。
頂上にて。
南アルプスの展望。左から上河内岳、聖岳、赤石岳、中岳、悪沢岳。
再び富士山。
再び南アルプルの展望。右端に塩見岳が少しだけ頭を出す(拡大写真)。
山伏の頂上のようす。
山伏の頂上のようす。
富士山との別れを惜しみ下山。
下山途中からの展望。遠方に左から光岳から仁田岳、茶臼岳が見えた(拡大写真)。手前は山伏に連なる小河内岳。


[その他雑感]
私の勤め先である沼津市からは冬が近づくと頂に白い雪を被った南アルプスの山々が見えてくる。一昨年登った赤石岳、光岳が懐かしく、もっと近くでこの南アルプルの山々を見たいと思い山伏に行くことにする。山伏は昔は山伏岳といって学生時代に一度だけ登ったことがあるが、今は林道が頂上近くの百畳平駐車場まで整備されて手軽に頂上に行けるようになっているので、そのコースで行くことにする。

天気はよく南アルプスと富士山の展望は予定どおりで申し分なかったが、車が動かなくなるアクシデントがあり結局JAFを呼び山の上から下界まで車を運んでもらう顛末となってしまった。

そのアクシデントとは林道で落石を踏んで車のオイルタンクに穴を開けてしまい、オイルが漏れ百畳平駐車場で車がまったく動かなくなってしまったことである。携帯電話は通じないので、同じように車で来て山伏に登っている人に頼んで携帯電話が通じる県民の森まで乗せてもらいJAFを呼んだ。2000メートル近い山の上ということでなかなかJAFが来てくれず、誰もいない県民の森で4時間近く待つはめになってしまったが、大きなレッカー車が山を登って来てくれたときにはさすがにうれしかった。

私を車で県民の森まで送ってくれた人はよく富士山の写真をとりにこの場所に来るらしく、昨年は雪が多くてこの駐車場で車が出られずに苦労したとのこと。私が困っているのを見て快く助けてくれたことに感謝したい。また、延々と林道を登ってきてくれたJAFの作業員も親しみのある人で、帰る車の中で気さくに話をしてくれ長い時間私のトラブルに付き合ってくれたことに感謝したい。