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　　２０１０年１０月１６日（土）
燕温泉−天狗平−妙高山南峰-妙高山北峰-長助池-燕温泉

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	燕温泉に向かう途中からの妙高山。
	赤倉温泉スキー場と妙高山。
	中央下が燕温泉。左奥が妙高山の頂上。
	燕温泉を出発。妙高山の頂上を望む。
	付近の紅葉。
	天狗平に向かう途中からの妙高山。下の方は紅葉がきれい。
	天狗平に向かう途中からの展望。左が妙高山。
	付近の紅葉
	付近の紅葉
	付近の紅葉
	標高が上がるに連れて紅葉が終わっていく。左は妙高山。
	天狗平と天狗堂。
	天狗平付近の湿地。霧が出てくる。
	鎖場を過ぎて、頂上直下にかかる。
	頂上付近。霧で展望はない。
	妙高山頂上（北峰）。
	妙高山北峰から南峰（左）を望む。
	頂上にて。青空がたまに顔を出す。
	下山途中で長助池に出る。思ったより広々していて感動。
	長助池にて。
	長助池の全容。
	長助池から妙高山方面。
	燕温泉付近のつり橋。
	燕温泉付近の滝
	燕温泉到着。
	燕温泉の有名な露天風呂である黄金の湯で汗を流す。

[その他雑感]
１５年程前会社の仲間と笹ヶ峰牧場から黒沢池ヒュッテ一泊で火打山と妙高山を登ったことがあるが、妙高山の頂上は天気が悪く視界がほとんどなかった。昨年登った白馬岳、高妻山、四阿山のすべてから見えたこの妙高山に再び登りそれらの山を見てみたいと思い、今回は燕温泉から妙高山を日帰りで回るコースを登ることにした。

今回はそれほど長い行程ではないと思い前日に登り口まで車で入ることはせずに、長野付近の高速道路のパーキングで車中泊としたため、燕温泉を出発したのは７時頃と遅い出発となった。途中までは青空の下の紅葉と妙高山の眺めを満喫しながら登っていたが、天狗平あたりから急に雲が湧き出してきて、それから頂上まではほとんど霧の中となってしまった。頂上では時折青空が見え隠れしていたので、一瞬でも展望が開ける瞬間があるかと一時間位待ったが、残念ながら目的の展望を見ることはできなかった。

重くなった足をひきずりながら下る途中、急に視界が開け広い湿原が現れたのにはびっくり。この長助池の景観は予期していなかったもので、がっかりしていた気持ちを再び和ませてくれた。

燕温泉に戻り有名な露天風呂である黄金の湯に入る。よく整備されているのに無人で無料であるのには驚いた。一緒に湯に入っていた人はこの温泉と付近の紅葉を楽しみに昨年の続き訪れたそうだ。もう一つの露天風呂である河原の湯は土砂崩れのため閉鎖中であった。展望には恵まれなかったが、山の紅葉と温泉は存分に楽しむことができた。

山の天気は変わりやすいものだが、特に妙高山は日本海に近いため雲が湧きやすく展望に恵まれる機会は少ないようである。また反省点としてこの山を少し甘く見ていたことがあり、急な登りにかなり疲れ頂上まで４時間位かかってしまった。次の機会にはもっと出発時間を早めた形で再挑戦し、三度目の正直で３６０度の展望を得ることとしたい。